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こんのすけ ページ14

「A様ですね?!」


『あ、え、はい』


おかしいな、目の前の狐が喋ってる
いや、俺置物だと思ってたんだけど


「私、政府の管狐。こんのすけと申します。新入社員で、赤月様専用の狐ですのでお願いします」

『は、あぁ。俺は、赤月 A。新米同士よろしくな』


管狐ってあの?
各本丸に一匹は、いるって言われたけど………
初めて見た

しかも…………


『専用?』

「言い方はあれですが…………。何でも、新入社員だから新米審神者と一緒に学べと言われまして」

『へぇ、なるほど。それは、そうとこんのすけ』

「はい?」

『同じ姿の君が、社内に何人もいるのか?』

「はい、そうですよ。でも、私は尻尾の先が赤なので見分けがつくと思います!」

『そうか!』


こんのすけも、赤が好き
と、意外にも共通点の多いことに共感が湧く

目的地に、つくまでずっと話していた

師匠→←レッツ見習い



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作者名:さプる | 作成日時:2020年4月30日 15時

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