Only U -SJ-2

頼もしい2人 ページ44

用意してきたﾌﾟﾘﾝﾄを配るとみんな眉間に皺を寄せて真剣に読んでいる。


ﾌﾟﾘﾝﾄには

『わたしは にちようび かいものに いきます』

とか他にも書いてある。

分かりやすいように区切ってあるんだけど…


「この文の意味分かる人ー」

YH「はい！」

「いや…そうじゃなくて(笑)」

SM「はい！」

「じゃあ日本語で読んでみてください」

SM『わたしはにちようび、かいものにいきます』

「そうです。では分かるところまででいいので韓国語に訳して読んでください」


曜日は難しいんだよね…


SM「ﾅﾇﾝ…ｳｫﾘｮｲﾙ、ｼｮﾋﾟﾝｴｶﾖ…合ってる？」

「惜しいですね」

CM「ｳｫﾘｮｲﾙは月曜日ですよ」

YH「だから"にちようび"はｲﾘｮｲﾙ」


さすが^^


SM「おぉーそうなんだ」

「曜日はややこしいので少しずつ覚えていきましょう」

SM「はーい」

SW「これはﾁｮﾇﾝではなくてもいいんですか？」

「はい。そんなにかしこまった文でもないので韓国語的にはﾅﾇﾝのほうで大丈夫です」

RW「へぇ…」

EH「曜日の日本語教えて！」

「じゃあ書きますね」


もう今覚えてもらうか。

ﾎﾜｲﾄﾎﾞｰﾄﾞに書く。


「月曜日は…」

CM『げつようび』


私が言う前に日本語で答えるﾁｬﾝﾐﾝ。


「火曜日は…」

YH『かようび』

SJ「おぉー」

HC「すげぇな！」


日曜日まで全部2人が答えてくれて、

その度感嘆の声をあげるSJ(笑)


「皆さん他人事みたいにしてますけどこれ覚えてもらいますからね」

DH「え…」

「忙しくてもこれぐらい覚えられるはずですから
次の授業の最初に曜日のﾃｽﾄをします」

YS「それは…頑張らないとな」

「全員！全問正解！期待してます」

YH「ﾊｰﾄﾞﾙ上げるねー」


忙しくても単語7個ぐらい覚えられる。と思う。


「とにかくこれ覚えてくださいね」


このあとも2人には簡単すぎる問題だから

みんなのところを見て回ってもらい、

質問にも正確に答えていた。

こんなに大人数を1人で教えるのは結構大変だから

すごく頼りになったし私も教えやすかった。


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