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喧嘩から始まるラブストーリー3 ページ14

「お、どうした?さっきまでの威勢はどこにいったんだ?」

「え〜と、ぱ…パンチ」ポカ

ひかりは弱々しいパンチでアサヒのお腹を殴った。

「なめてんのか?パンチってのはこうやるんだよ!」

姉「ヴゥ……。痛い」

ひかりはお腹を殴られ、頭を思い切り机にぶつけた。

ア「え……。マジで。」

「アサヒがガチで殴ったぞ。」

「お前、ヤベーな。」

捕まれてた子
「だ、だいじょうぶ?」

姉「……。」

ア「気を失ってる?生きてるか…?」

アサヒがひかりの体を揺さぶる。

姉「……ぅ。」ギュ

ひかりは近くに来たアサヒを抱きしめた。

ア「え……。」

「え……?」

「やだあ、あんなにかっこよくて、タイプの人、本気になれないよぉ。」

全員「え……。」

アサヒの顔はどんどん赤くなる。

姉「うぅ……。ひなたぁ〜何だかいつもより、心拍数上がってない?それに何だか、かたい。」

(姉さん。上を見てごらん。)

「うえ…?………え?」

目が合った。

ひかりはその瞬間察した。
私は公開告白のようなことをしてしまったことを。

姉「うわああああああああ。私を私を一刻も早く殺してええええ。あ、窓から飛び降りたら…」

ア「は、早まるな!……そのさ、殴ってごめんな。痛くないか?」

(顔が近い。近い…かっこいい。やだ、これ以上近づかれたら…

姉「だいじょうぶだす!ゴン」

ひかりは、そのまま机の角に頭をぶつけ、アサヒの膝の上で気を失った。

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作者名:おつきみさん | 作成日時:2022年9月21日 14時

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