番外編は甘い夜の営み？ ページ44
ただの自己満足なピンクの話。
ここに純粋なジェイドはいない。(真顔)
苦手な方は見ないでね！！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
Aside
シャワーから流れる水の音がして、キュッと蛇口を捻ったような音がする。
『ジェイド先輩、お風呂から出るのかな………？』
私はもう髪は乾かしていて、そわそわしてジェイド先輩を待つ。
それもそのはず、大人の階段を今日上るのだ。
ヴィル先輩にあんたね、思春期の男がどれだけ我慢してるか知らないの？と呆れられたのを建前にしているが、
『本当は私が一番したかったりして…』
そう呟いて顔を独り、赤らめる。なんか変態みたいだ。
でもジェイド先輩を追いかけていた時から、付き合う妄想やこうなることを………
『いやいやいやいや、してないから！！そこまで変態じゃないから！』
と空中で手をブンブン降ると
ジ「ふふ、何しているんですか？」
とドライヤーを片手に近づき、乾かしてくれません？と頼まれる。
ベッドに腰掛ける私の足の間に入るように、床に座るジェイド先輩。
『熱くないですか？』
と聞けば、大丈夫ですよ、と私の足を撫でる先輩。
薄々思っていたけど、先輩多分むっつりだよね。
髪の毛を乾かすだけなのに何故か緊張してくる。
そんな私の心境をくみ取ったように、
ジ「緊張していますか？」
と聞かれ、恥ずかしく思いながらも頷けば、
ジ「まぁそんなこと考えられないぐらいにめちゃくちゃにしてあげますから。」
なんてさらっと怖いことを言われて、
ジ「もう髪は大丈夫です。ほら口を閉じて？」
手首を掴まれ持っていたドライヤーの電源を落としたと思ったら
『んっ』
優しく押し倒しながらキスをする。
ジ「ほら、覚悟ができてるって言ったのはAでしょう？」
言質はとってありますと言わんばかりのことをいって服に手をかける。
『これからは先輩の前でうかつに話しません。』
といえば、おやおや、なんてわかってないなこいつ。
今までで一番長い夜が始まろうとしていた。
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肘 - え、好き…。神作品… (2023年1月7日 2時) (
レス) @page47 id: 0464914362 (このIDを非表示/違反報告)
雨多 - あー！！！失礼いたしました！！漢字間違って2回とも同じようなコメントをしてしまいました！！すみません！！ (2020年8月3日 8時) (レス) id: e50f7477b6 (このIDを非表示/違反報告)
雨多 - 農場GOGOって…何そのTシャツほしい…通販で売ってるかな？← (2020年8月3日 8時) (レス) id: e50f7477b6 (このIDを非表示/違反報告)
雨多 - 農業GOGOって…何そのTシャツほしい…通販で売ってるかな？← (2020年8月3日 8時) (レス) id: e50f7477b6 (このIDを非表示/違反報告)
よる - はわぁ！！オチが素晴らしいですね！！素直になれないのに心がキュウってしてムズムズしました！こう、くすぐったいんですよ(伝われ)読みやすくて面白かったです！素晴らしい作品を作っていただきありがとうございました！！ (2020年7月28日 1時) (レス) id: 68950930bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たこきんぐ | 作成日時：2020年6月1日 21時
