◆17.トラブルメーカー ページ19
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グリム「へへ〜ん、捕まえられるなら捕まえてみろってんだ」
突然現れたグリムは何故か食堂の中を走り回り、それを追いかける男達は魔法でグリムを狙う。
『ちょっ、何やってんのさ！！』
「あの毛玉が窓拭きの掃除をサボろうとしてっから捕まえようとしてんだよ！」
イヴ「えええぇぇぇ……」
『バカなのあいつ……』
あれだけ面倒事は起こすなとか、大人しくしろ、とか言われているはずなのに、どんだけ聞き分けがないんだ。
バカとしか思えない。いやバカだ。
するとグリムはいつの間にか天井に吊るされているシャンデリアに登っていた。
「くっ、シャンデリアに登るとは卑怯だぞ！」
イヴ「あんな高い所にいたら捕まえられないよ」
「何か挟んだら、捕まえたりする……
はっ、そうだ！」
「何か良いアイデアが……
って、おいおい、ちょい待ち！」
青髪の男は何を思いついたのか、胸元にあったペンのような物を茶髪の男に向けた。
「なんで��マジカルペン��を向けてんの！？」
「お前を投げればいいんだ！」
『え』
イヴ「え」
嫌な予感しかしない……
「冗談でしょ！？うわわわわっ！浮かすな！」
イヴ「ええええ！？」
これも魔法なのか、茶髪の男は宙に浮いた。
「オレのこと投げる気かよ！？やめろよマジで！」
『いや、これまずいんじゃ……』
「しっかり捕まえろよ。
よく狙って……いくぞ！」
「ぎええええええええ！！」
一瞬でシャンデリアにぶっ飛ばされた茶髪の男。
グリム「ふな"あああ！！！！？？？？」
そして巻き込まれたグリム童話。
そしてシャンデリアに衝突した茶髪の人はシャンデリアの一緒に床へと落ちた。
イヴ「うわああああああああ！！？」
『これほんとマジでやばいって！！』
「ォエッ！ゲホッゲホッ！！信じらんねぇ！」
グリム「ふにゃぁああぁ……」
「し、しまった！捕まえた後の着地のことを考えてなかった！」
……バカなんだろうか
「おっま……バッッッカじゃねぇの！！？？」
茶髪の男の怒鳴り声が響いた。
「グリムは捕まえたけど、シャンデリアぶっ壊したのが学園長に知れたら……」
クロウリー「知れたら……何ですって？」
『！！』
イヴ「！！」
「あ……学園長……」
そこにはいつの間にか校長先生が立っていた。
クロウリー「あ〜な〜た〜た〜ち〜は〜っ一体何をしているんですか！！！！」
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冬雪(プロフ) - コメントありがとうございます。どうぞ次にお進みくださいな (7月15日 10時) (
レス) @page50 id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
さ - 嫌いに!!なるわけ!!ないだろ!!寮長!!続き読んできます！！！ (7月15日 8時) (レス) @page50 id: 97d79e1a3f (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - るきあさん» コメントありがとうございます。見つけてくれてありがとうございます (2022年4月23日 17時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
るきあ(プロフ) - やっと見つけた！！！！！！！！！！！！！！！！！機械壊れて占ツク入れてから数ヶ月探してたけど見つかりました…応援してます…一から読み直します‼️ (2022年4月23日 17時) (レス) id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - はわわさん» コメントありがとうございます。ハマっていただけて嬉しいです。自分もここまでくるとは思いませんでした (2022年4月13日 0時) (レス) id: 789871a44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冬雪
| 作成日時：2020年3月23日 0時
