この世界に生きる人々 ページ3
人間適度に賢く、手先が器用な社会的動物。
亜人に比べると文化や思想が多様で、その移り変わりも早い。流行や新しい技術を作るのは常に彼ら。
人亜平等が宣言されて随分経つが、未だ残る人間の亜人差別は、現代の社会問題の一つ。
この国の人間が亜人に差別意識を持つことは稀。
亜人人の形をベースに、人ではない何かの要素を持つ人の総称。寿命は50年〜180年。
近年は混血化が進み、人間と見た目がほとんど変わらない者もいる一方、先祖返りする者も一定数いる。
血縁関係があっても見た目が全く違うこともザラ。
種族的なアイデンティティがなかった彼らは、"種族名がない"。まとめて亜人と呼ばれるのはこれが理由。
現在、この世界の人々が亜人を説明するときは、見た目の特徴や、人間が考案した名称(イヌ、バラ、サファイアなど)を使うようだ。
オムニアを擁するこの国は、風土や経歴から差別が特別少なく、亜人にとっても過ごしやすいらしい。
16人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
作者ぼ(プロフ) - 本日11/19より、非ログインユーザーの方の参加申請を受け付けます。ご質問は「各種リンク」の「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせ下さいませ。 (11月19日 1時) (レス) @page19 id: 2caf7eced5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:作者 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2023年11月4日 20時