SixTONES Girl

●とある日のこと ページ44

樹side





午前5時45分 朝日をバックにとある撮影
朝が苦手な俺にはなかなか過酷な日だけど頑張る








｢ここでの撮影は終了！｣



｢この後スタジオに戻って撮影でお願いします｣








俺は天使の声に聞こえたよ
ここからスタジオまでは軽く1時間ちょっと…ってことはだよ？






樹｢お前らまじで煩くすんなよ｣



京｢せっかく寝れるのに煩くしないよ｣



ジ｢安心して眠りにつきなって｣



北｢いやお前が1番の原因だぞ 笑｣



高｢見て見て､Aのやつもう寝てんの｣



森｢本当にこうしてみると幼いよね｣



樹｢いやお前と同い年な 笑｣



森｢あれまっ！｣









こんな話してたけど5分経てば
前方から慎太郎と高知の寝息
後方からきょもとジェシーと北斗の寝息
そして隣からは相変わらずAの寝息が聞こえる

同じ時間を同じように過ごせる日常が好きだなってふと思う







樹｢お前らの事すげぇ好きだわ｣



樹｢…なんて言っても誰も聞いてないけど 笑｣








俺の肩にAの頭がのったのを合図に眠りについた









‐








『…きて…起きて！』



樹｢…るせっ｣



『着いたの！起きて！じゅったん！！！！』



樹｢今この時間だけ凄いAのこと煩いって思ってる｣


『泣いちゃう』



樹｢嘘嘘！！泣かないで可愛い｣



『黙って早く準備してもう皆は行ったからね！』









こうして1人残って俺を起こしてくる可愛い子
この顔見てればやる気がみなぎるって知ってた？

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