SixTONES Girl

●塩麹よりも向井康二 ページ27

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レッスンの合間時間に見かけたのは私の大好きで大好きで仕方ない関西弁の子






『こうじっ！！』


向井｢A！｣


『どうしよ、何も会う予定がない日に会うってもう運命じゃない？』


向井｢これは…運命やね｣


『あぁぁぁ、好きが溢れるよ』


向井｢それは補給せなあかんやつや！！｣




ギュッ




『きゃっ！じーこ大胆だなっ！』


向井｢可愛いぃぃぃ｣






補給せなって言いながらハグしてくる康二が最大級に好きすぎてずっとこの空間にいたいけどうちの田中が煩いから…もう行かないと






向井｢また電話してな｣


『鬼のようにかけとく』








大好きな康二との時間もあっという間に終わった
レッスン部屋に戻っていつも同様に樹から何か言われると思ったけど今日は来なかった






大我｢ねぇ！｣


『あ、今日はきょもの日なの？』


大我｢何でそんなに好きなの？｣


『ん？あ、康二のこと？』


大我｢うん｣







なんで？って聞かれると何て答えていいのか分からない。仲良くなったきっかけは確か紫耀が紹介してくれたんだっけ？

関西の人だから初対面のときでも面白くしてくれて和ませてくれて直感でこの人好きってなって…
あ、好きって恋愛的なのじゃないからね!!!






『わかんない』


大我｢えぇー、何それ｣


『だってじーこって塩麹よりも向井康二じゃん』


大我｢意味わかんないんだけど｣


『気づいたらこんな関係だった的な』


大我｢ふーん｣


『あぁぁー！きょも羨ましいって思ってる！』


大我｢別に思ってないし！｣









皆の万能調味料、塩麹よりも向井康二









向井｢Aってあれやな｣


『あれって何よ』


向井｢なんもあらへん｣


『なんやねーん!!!!!!!』

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