SixTONES Girl

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『でも久しぶりに会うんだよ』


樹｢そんな頻繁に会っててもね｣


『そゆことだからまた振りとか迷惑かけちゃうかも』


樹｢んなことは気にすんなよ｣


樹｢でもプライベートで吉沢くんと会ってて追いつきませんでしたみたいな事はやめてね｣


『え？』


樹｢別になんでもない気にしないで｣


『分かったけど私はそんな中途半端な気持ちでSixTONESと女優の仕事してないから』


樹｢それが当たり前だろ｣


『当たり前だって思ってるならそんなこと言わなくてもいいじゃん』


樹｢わかんねぇじゃん、吉沢くんにグイグイこられたら悪い気しないし浮かれるだろ？｣


『何それ』


樹｢吉沢くんってAみたいな子が好きそうじゃん、流れで付き合ったりして｣


『いい加減にしてよ！お亮はそんな軽い人じゃない』


樹｢庇うんだ｣


『当たり前でしょ？何も知らないくせに勝手な事ばっかり言わないで』







残りのメンバーが来る前にざっとこんな事があって樹と私は険悪な感じになった









『ただおめでとうって言ってもらいたかっただけなのに…』


『皆が出る舞台に出れないから自分にも出来ることを増やしたいだけなのに…』


『一緒に喜びたかっただけなのに…』


『お亮のことまで悪く言わなくてもいいじゃん』







1人言と涙が止まってくれない
1人で勢い任せに出てきたせいで戻りにくいしこのままリハをするのも気まずいし




『どうしよ、』


北斗｢お前さ分かりにくい所に居すぎ｣


『北斗…』


北斗｢あの樹がすげぇ反省してたよ｣


『…』


北斗｢樹って悪いって分かってても自分から中々行かないじゃん？｣


『…』


北斗｢でも内心は謝りたくて仕方ないんだよ。Aの事だから分かってると思うけど｣







それだけ伝えたら帰って行った
若干強引だけどそれがまた北斗らしい

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