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第8話 ページ14

数時間後、俺達は検査と取り調べを終えた。撮影も中止になった。

俺はいきなりの状況にまだ頭が追いついていなかった。一体どうしてこんな事になっているのか、どうしてあいつがいるのか。分からない事だらけだった。とにかく、今日はもう帰ろう。はやくここから出よう。

俺はそう思い、帰ろうとした。でもそれは出来なかった。
銃兎「中村さん、もうお帰りになるんですか?」
昨日の警察の人が話しかけてきた。後ろには左馬刻もいた。

悠『…はい。もう帰ってもいいと言われたので』
銃兎「そうですか」
悠『…そこどけてもらえませんか、通れないので』
銃兎「すみませんがそれは出来ません。貴方にはまだ帰られては困りますから」
悠『…どういう意味ですか?』
銃兎「貴方にお願いがあるんです」

そう言った入間銃兎は左馬刻を見た。が、左馬刻はそっぽを向いていて、何も喋らなかった。

銃兎「チッ、ここでは話せないので場所を変えましょう」

そういって、有無を言わさず車に乗せられた。入間銃兎が運転し、左馬刻は助手席俺は後ろに座っている。車内はびっくりするほど静かだ。

なんだか頭痛がする、気分もあまり良くない。最悪だ。もう二度と会わないはずの奴と同じ車に乗り、警察にどこかに連れてかれている。今は頭を整理する時間が欲しい。

俺がいろいろ考えているうちに、車はどんどん山へ向かっている。車は広めのスペースがあるところに止まった。ここに来たかったんだろうか?とも思ったがこれから少し歩くらしい。

〜登った〜
やっと着いた場所にはテントがあり、大柄な綺麗な顔立ちの男の人がいた。

?「左馬刻、銃兎よく来たな。ん?その人は誰だ?」
銃兎「いきなりお邪魔してすみません理鶯。この人はモデルの中村悠さんです」
理鶯「そうか。小官は毒島メイソン理鶯だ。」
悠『…どうも』

3人が何やら話しているが、俺は正直それどころじゃなかった。本格的に体調が悪くなり始めたからだ。頭痛は酷くなっている。山登りもしんどかった。なんだか地面がぐらぐらしている。気持ち悪い

理鶯「悠殿?どうした?顔色が良くないぞ」
悠『いえ、だいじょぅ〈バタッ〉

俺は大丈夫と言おうとしたがその前に限界がきた。左馬刻が俺の名前を読んでいる声が聞こえた。

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設定タグ:ヒプマイ , 碧棺左馬刻 , 男主
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(プロフ) - 了解です!お花見いいですね〜! (2021年4月6日 0時) (レス) id: a34950640d (このIDを非表示/違反報告)
フウマ(プロフ) - 銃兎×男主でお家デートとMTC×男主で花見をお願いします! (2021年4月6日 0時) (レス) id: c9a6a0b717 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はい!もちろんです!喜んで頂けて安心しました! (2021年4月4日 23時) (レス) id: a34950640d (このIDを非表示/違反報告)
フウマ(プロフ) - また、リクエストしてもいいですか? (2021年4月4日 22時) (レス) id: c9a6a0b717 (このIDを非表示/違反報告)
フウマ(プロフ) - リクエストの完成、おつかれ様でした!銃兎の色気が見れたので大満足です!ラインの答えは即答で銃兎って言ってそうですねw (2021年4月4日 22時) (レス) id: c9a6a0b717 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2021年3月29日 1時

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