左馬刻の弟

番外編2ー2 ページ13

〜悠の苦い思い出〜

俺が小6の時、凜華さんとアクアリウムに行った事がある。俺はお化け屋敷とかが苦手で、少し似た雰囲気のある空間が嫌いだった。
なるべく凜華さんにくっついて歩いていたのに、迷子になってしまった。小6なんだから自分で何とかしろ、と思うかも知れないが、まだ慣れてない場所で一人になると滅茶苦茶心細い。後、普通に怖かった。その後無事に凜華さんとは合流出来たが、もうこんな所に二度と来ない！と誓っていた。

〜回想終わり〜

〜到着〜
悠side

悠『…(頑張れ俺。銃兎さんと一緒だし大丈夫だ！)』
銃兎「何をしてるんです？さ、行きますよ」

そう言った銃兎さんは俺の手をとり、歩き出した。恋人繋ぎで。

悠『！じゅ、銃兎さん!?こんな人前で！』
銃兎「悠は嫌か？」
悠『(そんないい声で言うなよ？)嫌じゃない』
銃兎「…苦手なんだろ？怖いなら俺がついててやる」
悠『うん、ありがとう』
『ごめん、折角連れてきてくれたのに』
銃兎「謝んなよ。俺は怖がってる悠が見れて嬉しいし、それに…」

そういって銃兎は俺を引き寄せて、キスをした。

銃兎「お前とくっつける口実が出来たしな ﾆﾔｯ」
悠『(///ㅿ///)』

本当に俺の彼氏はカッコ良くて、ずるいと思う。銃兎さんはいつもいつも俺を夢中にさせる。そんな彼に好かれている俺は幸せ者だと心の底から思った。

悠『銃兎さん！俺銃兎さんの事、ほんっと大好きだわ！』


【番外編2終わり】

後日、デートした事を知った左馬刻から、
［俺様と銃兎どっちが好きだ］
とガチめにラインが届いたのは別の話。
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いかがでしたか？楽しんで貰えたなら大満足です！
悠の性格が迷子になっていた気がしますが、書き終えれたのでOKです！
リクエスト本当にありがとうございました！嬉しかったです！

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注意:作者の独り言のようなものです

逃走中ご覧になられた方はいますか？
私はなんとなくつけていたら、声優の浪川さんが出ている事を知り驚きました！捕まってしまいましたが、憧れの人の仕事？姿が見れて嬉しかったです！精一杯の拍手を送りたいです！お疲れ様です！

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