左馬刻の弟

番外編2ー1 ページ12

リクエストです！
前回に引き続き苦手な方はスキップして下さって構いません。

【銃兎×悠の美術館＆アクアリウムデート】
《番外編1のちょっと後の話です》

銃兎side

銃兎「悠、この前言った事覚えておますか？」
悠『この前…、あ！デートか』
銃兎「明後日、休みになったので是非二人で過ごしたいと思いまして」
悠『ちょっと待ってて、確認してくる』

悠が電話をするために部屋を出た。もう既に行く場所は決めている。喜んで貰えるといいんだが。

悠『お待たせ。明後日空いてた』
銃兎「それは良かったです。今から楽しみですね」
悠『うん！』
銃兎「悠、くれぐれもデートの事は左馬刻に言わないで下さいね？」
悠『当たり前だよ。言ったら兄貴うるせえもん』
銃兎「えぇ。」

〜当日〜 銃兎の車にて
悠『それで、今日はどこに行くの？』
銃兎「ついてからのお楽しみです」
悠『なんだよそれw』

午前中は美術館に行く。悠は、こう見えて絵画とかが好きなんだそうだ(凜華さん情報)。正直絵の善し悪しはあまり分からないが悠が楽しそうにしている姿がみたかった。

銃兎「着きましたよ」
悠『ここって、今展覧会やっている所だ』
銃兎「午前中は美術館ですよ」
悠『ありがとう！銃兎』
銃兎「どういたしまして」

それから館内に入り、見て回った。やはり絵の良さはまだ分からないが悠が楽しそうで、こういうのも悪くないと思えた。

悠『！ッ銃兎！大変だ！(ｺｿｯ)』
銃兎「どうしました？」
悠『こんな所に銃兎がいる！(ｺｿｯ)』

悠が指さす所を見ると、〔兎〕がいた。

銃兎「おい！」
悠『冗談だよw冗談』
銃兎「ったく、名前をいじる所は左馬刻と一緒だな」
悠『一緒にすんなよ！俺の方が銃兎の事、好き、だし…尊敬だってしてるし…(////)』

＜その時の事を彼はこう語った＞
rabbit氏「なんて可愛い奴なんだ。馬野郎には勿体ない。そう思いましたよ。(ﾆｺｯ)」

銃兎「嬉しい事を言ってくれますね」
悠『うるせえ！』

その後美術館を出て、簡単に昼食をとってから、次の目的地へ向かった。

悠『次はどこだろ？』
銃兎「次は、アクアリウムを見に行きます」
悠『え！アクアリウム…』
銃兎「どうしたんだ？悠」
悠『い、いや！何でもない』
銃兎「そうか？」
悠『(言えない。ちょっと苦手だなんて)』

また、字数が！続きます！

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