【名探偵コナン】なぜか寿命が見える私 ２

〓 ページ31

『あれ？沖矢さん！お久しぶりですね！こんなところでどうしたんですか？』




沖「僕も昼食をとりに…。ここのお店大学の近くで、レポートとか研究中の息抜きをしによく来るんです。」





ｺｿｯ 「ちょｯ！ちょっと…A！誰？この年上イケメン！」




大学生も大変ですね。なんて言っていると、目をキラキラさせて興奮したような友達。
あー、わかります。あなたイケメン大好きだもんね。




彼氏？なんて聞いてくるが残念ながらただの知り合いの大学生だよ。




沖「ただの…ですか。出来れば僕はそうゆう関係になりたいですけどね」





なんてニコニコしながら言うもんだから、友達は発狂中しながらバシバシ叩いてくる。




痛い、痛い！てか、沖矢さん！…いや、赤井さん！あんたそうゆうキャラじゃないでしょ！余計なこと言わないで！




おや、本当なんですけどね。なんて会話をしていたら…





ｷｬｰｰ‼






誰かの叫ぶ声。声の方を見てみると騒いでいるのは先程の5人組の女性達。あぁ、とうとう来てしまった…




沖「…Aさん、警察と念のため救急車を呼んで下さい。」





『は、はい。…もしもし…』




沖矢さんの的確な指示のお陰で、すぐに警察が来て、店内にいた全員一応、事情聴取と身体検査が行われた。




「はい、次の人〜…あれ…嬢ちゃんは…」




事情聴取が私達の番になり、がたいのいい人と細い優男みたいな人。





「あぁ！お久しぶりですね！その節はありがとうございました。」





「俺のこと覚えているか？あの時は本当にありがとうな！」





『え？…あぁ、いえ、私は何もしてませんよ』





沖「お知り合いですか？」





『えぇ…まぁ…。』




「彼女は僕達の命の恩人なんです！」




優男のイケメンが高木渉さん。がたいのいい人が伊達航さん。




…どっちもワタルさんなんだね。





そう思いながら意外に覚えていた彼のこと。



まぁ、あれだけ印象に残ればね…。
彼らにあったのは1年ぐらい前の話。

〓→←カフェ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す