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テヒョンさんから伝えられた気持ち



私は、テヒョンさんの事__





カシャ





...え?





テヒョンさんの腕に閉じ込められた瞬間に聞こえたシャッター音



慌てて腕の隙間から辺りを見渡すと



建物の陰からこちらを伺う人影を見つけた





本能的にまずいと感じた





テヒョンさんから離れようとしても


男の人の力には敵わないし


何よりも



す、す、好きって...// ((殴





パニックのあまり少し泣いちゃったけれど


なお聞こえるシャッター音に


これ以上くっ付いているのはまずいと思って


無理矢理離れた





一瞬だけ見えた、テヒョンさんが傷付いた顔





ごめんなさい、今は


もっと大変なことが起こっているの





「あ、気付いたんだ?」





そういって陰から姿を現したのは


防弾少年団を担当している


最近メイクチームに加わった女性スタッフだった





TH「っ、なん、だよお前..っ」


「あーっ、そんな口の聞き方でいいんですか?

私、非常にマズイ物持ってるんですよ?」




そういって彼女がチラつかせるのは


黒いケースのスマホ




TH「っ...」


「ふふ、物分かりがいいんですね?

その方が助かります。話しも早く進むので」


TH「話って?」


「まあ落ち着いて下さい。

私が話があるのはブイさんじゃなくて

Aさんの方なんで。」


「え...私ですか?」




驚いて顔を上げると


彼女は楽しそうにニコニコと笑っていた




「ご挨拶遅れました

メイクチームスタッフ新人のナナです。


まあ単刀直入に聞かせてもらいますけど。

セブチのジュン君とはどういうご関係ですか?」




え?


セブチ...ジュンオッパ...?




「えっと、ジュンさんとは今日知り合いました...」


NN「へえ。それで?」


「そ、それだけですが...」




思わず テヒョンさんの後ろに隠れてしまう



私を見る彼女の目が

あまりにも冷たくて怖かったから。




NN「...付き合っている、なんて事はないんですよね?」


「っ、そんなことあり得ません!」


NN「そっかあ...ふふ、なーんだ...」




俯いてニヤニヤと笑う彼女には


妙な気持ち悪さを感じた




NN「私、ジュン君のことが好きなんです。

協力してくれません?」


「はい?」


TH「あんた何言ってんだよ...」


NN「言葉の通りですが。

私とジュン君の恋、協力してくださいよ




でなきゃ写真、ばら撒きますよ?」






人生で何度目かの脅迫を受けた。





.

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- 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時

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