133 TH ページ34
__
「ほ、本当にいいんですか...？」
俺の機嫌を伺うように尋ねてくる
前に俺が怒ったから...
�猖槎召埜討屬覆茘�
�爐垢い泙擦�...っ、気をつけます...��
ああ、あの頃の俺を殴りたい
こんなに怯えさせていたなんて
全然知らなかった
TH「...前はごめん。
なんかさ、やっぱ俺、ワガママだから...
沢山お前のこと傷つけたし沢山泣かせた
でもこれからは違う。
俺はお前の味方。
Aの事、大切にしたい」
喋るうちにどんどん俯く俺の顔。
結局 口だけ強くて
相手の目を見て話せる自信がない臆病者なんだ。
「ありがとうございます、テヒョン、さん」
小さく聞こえた声に顔を上げると
恥ずかしそうに笑ってるA。
あー、なんだこれ
胸が熱い
この気持ちだけは気付いちゃダメだったのに。
これだけは。
そう思っても もう、
止められなかった
「っ、え？」
TH「っ、好き」
気が付いた時には
伸ばした手は彼女を抱き締めて
「っ...テヒョン、さん、」
TH「ごめん、本当にごめん、
好きなんだ」
溢れ出した本音が止まらない
ずっと気づかないふりしてた
現実から逃げてた
沢山こいつを傷つけた
そんな俺から好かれても
こいつは迷惑なんじゃないか
そう思うと踏み出せなかった
「待って、テヒョンさんっ...」
TH「ごめんA、好き..っ
誰にも取られたくない」
俺はいつだってワガママだから。
君が腕の中でどんなにもがいていても
離す気にならない。
「っ、ダメ！テヒョンさん！」
ばっと顔を上げたAは
大粒の涙を流していた
TH「っ、」
やっぱり俺じゃダメなの？
そっと解いた腕
Aは力無く離れた
「っ...えっと、」
やめて
何も言わないで
「テヒョンさん、ごめんなさい..
写真、撮られました」
TH「...へ？」
唖然とする俺の後ろから
「あ、気付いたんだ？」
そんな声が聞こえた
TH「っ、」
振り返った先には
スマホを持った
「お取り込み中すいませんね？」
「私のこと知ってますよね？」
新人のメイクスタッフがいた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3304人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
★ - 身長高くてイケメン？ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (
レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと！ユソンやばい！怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので！応援よろしくお願いします！笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ！ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく！！！！ (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか？これからも応援してます!！ (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆー
| 作成日時：2016年12月27日 11時
