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「へ...」
名前、初めて呼んでくれた、?
ブイさんはぷいっと横を向いてしまった
TH「な、なんだよ、だから早く行くぞ」
私を追い越して先にスーパーを目指して歩き出す
後ろから見ても分かるほど真っ赤になった耳。
「ふ、可愛い 笑」
TH「ん?なんかいった?」
「いいえ?」
彼は運良くパーカーを着ていたので
フードを深く被らせていざ入店。
TH「ところでさ、料理何つくんの?」
てゆうか作れるの?
そう聞かれて口ごもる。
「れ、レパートリーが少ないだけで、別に普通に作れますよ...」
TH「超自信無さそう」
「...。」
...とにかく。←
何を作るなんて考えてなかったな
「うーん...あ、人参安い...ジャガイモも。」
TH「そうとなれば玉ねぎでしょ、あとは肉〜」
買い物カゴを持ってくれる紳士的なブイさんだけど
何故か勝手にカゴに商品を突っ込んでいく←
「え、人参、ジャガイモ、玉ねぎって...」
TH「カレーでしょ。俺、カレー食べたい」
「いやいや、私が食べるご飯の材料を買いに来たんですよ?」
TH「....俺、カレーは鶏肉派〜」
トコトコとお肉売り場まで行ってしまった...
別に何のお肉でもいいんだけど。
今日はお野菜安いし
失敗しないカレーにしてみようかな
お会計を済ませた後は
レジ袋を持ってくれるブイさん。
なんでこんなに優しいんだろ
TH「そういえば、Aん家ってどこ?」
「えっ、と..」
未だに名前を呼ばれると
少しドキドキしてしまう。
不意打ちはずるいですよお兄さん!!
マンションの名前を伝えると
TH「え?!事務所から近いじゃん!」
そういって驚くブイさん
「そうなんです。...あ、もう着いた..
荷物 ありがとうございました」
TH「どういたしまして」
ニカッて笑う顔が可愛い。
こんなに打ち解けて貰えるなんて思ってなかった
ブイさんからレジ袋を受け取る
「じゃあ これからブイさんは練習に、「あのさ」...はい?」
先ほどとは違って少し低い声。
若干ビビりながら目を合わせた
TH「名前...ブイじゃなくて、テヒョンでいいから。」
「え..」
掠れたような小さな声は
ほんのり甘くて低い
TH「ほんとの名前で呼んでほしい...」
「っ、」
色っぽい目から
視線を逸らすことができない
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★ - 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時