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131 TH ページ32

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早足で廊下を歩く






TH「クソ...っ」






マジでわけわかんない。






TH「ヒョン..なんで?」






ユンギヒョンのせいで

独り言止まらないじゃん。




ユソンヌナとやり直した?




ふざけてんの?




あんなに傷付いたのは自分だろ?




なんであの女とまた?







俺がAを受け入れなかったのは


ユンギヒョンが女嫌いだったから。






けれどそんなユンギヒョンも


Aのおかげで変わった






良いようにも、悪いようにも。






まさかヌナとやり直すなんて思ってなかった






TH「ヒョン...」






勢いで出て来てしまったレッスン室を


事務所の外から見つめても


何も見えない。




何も、わからない。







ユンギヒョン




俺、ヒョンが傷つくところ




もう見たくないよ







特に行く当てもなくその辺をフラついてた



見えて来たのは見慣れた背中




TH「アイツ...」




まだこの辺を歩いてるって事は


事務所はさっき出たばかりなのかな?



いや、それにしては荷物が少ない。



いつも背負ってるリュックとかじゃなくて



片手にスマホと財布を持って何やらブツブツ言ってるから



つい面白くて独り言を聞いてみた。






驚いた様子で振り返った



その顔がつい可愛く見えて。






もう少し、一緒に居たい



なんて思ったりしたんだ







__




「ブイさん...本当に練習戻らなくていいんですか?」




さっきからコイツ、そればっかり。




TH「大丈夫だって。今戻ったところで...」




あの女がいたら


集中なんてできやしない。




「戻ったところで、?」


TH「いや、なんもない」





二人並んで歩くなんて。



少し前の俺からは想像できない展開だ...





「そういえばブイさん、変装も何もしてないから一緒にスーパー行けないですよ」


TH「あ...」




そうだった...


レッスン室からそのまま飛び出して来ちゃったから


マスク一枚すら用意してないじゃん。




「ふふ、お気持ちは嬉しかったんですけど...

これじゃあお買い物行けませんね 笑」




くすくす笑ってる



コイツの隣って



こんなに心地いいの?





TH「っ、ヤダ、俺もスーパー行くもん」


「え?汗」





どうしても




離れたくなかった






TH「っ...だから、その、」






俺は初めて






TH「Aと...その、買い物、行きたい」






目を見て君の名前を呼んだ




.

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- 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時

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