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126 JH ページ27

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事務所に着いたら

レッスン室に直行。



いつものこと。



疲れているのか

メンバーは普段より静かだった



わかってる



わかっているけど

気づかないふりをする







TH「あいつ、レッスン来るかな」




廊下を歩きながら隣でポツリと呟いたテヒョン




JH「...さあ」


JK「...」




どことなく重い雰囲気のまま

あっという間にレッスン室の前へ




「なあホソク、」




ドアノブに手を伸ばした俺に声をかけたのは

少し疲れた顔をしたユンギヒョン




JH「どうしたの?」


YG「...悪いんだけどよ、先に練習始めといて。

少しリフレッシュしたらすぐに戻るから。」




申し訳なさそうに眉をさげるヒョン



相当 疲れてんのかな




JH「わかった。先に皆んなで合わせてる」




俺の言葉に小さく笑ったヒョンは


ありがとな、と呟いた後


俺の顔から視線は外れ




TH「...」




無言で廊下の窓にへばりつくテヒョンを捉える




YG「....テヒョン」


TH「んー..?」




気の無い返事。


何があってそんなに窓にへばりついてんだよ




へばりついたままのテヒョンは

ユンギヒョンに顔を向けることすらしない




そんなテヒョンを見て


はあ、とため息を漏らすヒョン




YG「アイツは来ない」




キッパリとそう言った




その言葉に


小さく顔をこちらに向けたテヒョン




TH「...どうして?」


YG「何が何でもだ」


TH「そんなの理由にならないよ」




ちょ、なんで二人とも喧嘩腰なの 汗汗




YG「...今頃 イケメンとよろしくしてんじゃねーの」




ヒョンはどうして

いきなりそんな事を言っているんだろう




TH「来るよ。絶対」




また目線を外に向けるテヒョン




この状況に戸惑っているのは俺だけじゃなくて


ジョングクはおどおどしてるし

ジミンはなんだかうわの空。


ナムジュンは困り果てた顔をしてる



そんな中




JN「ほらー、イライラしないの。

ユンギ少し疲れてるんだよ。休憩してきな?


テヒョン、Aちゃん差し入れ持って来てくれるよ。中で待とう?」




ここぞって時、頼りになるのはやっぱり長男。



普段は頼りないけd ((




ユンギヒョンは無言で作業室へ向かう


テヒョンは渋々 窓から離れた




残りのメンバーもぞろぞろとレッスン室に入っていく




最近、チームの雰囲気があまり良くない。




俺たちはきっと




Aちゃんに振り回されているんだ




.

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- 身長高くてイケメン?ジュンだろ。とか思ってたら本当にジュンで叫びました(T_T)最高です(T_T) (2017年11月14日 10時) (レス) id: 1cba4aeba8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - くっくくおずさん» ほんとほんと!ユソンやばい!怒← 続きも楽しんで頂けるよう頑張りますので!応援よろしくお願いします!笑 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー(プロフ) - ゆうさん» ありがたいお言葉感謝です、泣 作者文章力ないですよ!ちなみに小説は占ツクが大好きです← 本屋さんの本ならホラー読んでまs((殴 (2017年3月1日 0時) (レス) id: 6b61a37ab0 (このIDを非表示/違反報告)
くっくくおず(プロフ) - 最後の部分ほんとに涙がでました。続きが気になってしょうがないです。ユソンほんとにムカつく!!!! (2017年2月28日 20時) (レス) id: 39194f24c0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 主人公の気持ちが痛いくらい伝わってきて思わず涙が出ました(T ^ T)こんな文章書けるなんてすごいです。小説とかってどれくらい読んだんですか?これからも応援してます!! (2017年2月27日 23時) (レス) id: 0e3b5822de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆー | 作成日時:2016年12月27日 11時

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