∞の愛され鈍感少女 (ページ45)

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44. ページ45

貴「どっくん…出よ？」

錦「……おん」

どっくんが私から離れる

またちょっと香る良い匂い

貴「思ったんやけどさ…」

錦「ん？」

貴「これスッケスケやから、見えてたよね笑」

抱きしめてたとこ笑

錦「…あ/ / / /」

途端に赤くなるどっくん

錦「必死で気がつかんかった/ /」

口元に手を持ってきてそっぽ向く

貴「でも、暗くてあんまり見えてへんとちゃう？笑笑」

錦「まぁ…別に見えててもえぇけど(ボソッ」

ボソボソなんか言うとる笑

それにしても、仲直りできて良かった！

ホンマ良かった！！

観覧車を降りる

店員さんに1回で降りなかったことを謝る

錦「いや…俺がいきなり入ったから、出るタイミングを逃しただけです、俺が悪いんです、すいません」

どっくんがかばってくれた

店「今回は仕方ないので、大丈夫ですよ」

錦貴「ありがとうございます！」

ペコッと二人で頭を下げる

貴「みんなのとこ戻ろ？」

錦「おん」

～みんなのところ～

横「あ、帰ってきたんちゃう？」

貴「ただいまー！」

丸「おかえりー！！」

村「その様子やと仲直りできたみたいやな」

錦「おん」

安「ホンマ良かったわぁー！」

みんなに謝る

貴「迷惑かけてホンマすいませんでした」

渋「やから、迷惑やないって言うてるやろ！」

大「そや…俺たち仲間なんやから」

仲間…

えぇなぁ、仲間って

1人のときより断然楽しいわ

貴「みんな、ありがとう！！」