∞の愛され鈍感少女 (ページ13)

今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:29,585 hit

12. ページ13

よし、苺も買ったしはよ帰らな！！

速歩きでいくと、家が見えてきた

もーすぐや

玄関前になったとき…

ばったり渋やんに会うた

貴「あ、渋やん！はよー！！」

渋「はよー…お前、何処いってたん？笑」

貴「苺買っとったー笑笑あとで一緒に食べよ」

玄関の鍵を開ける

貴「どーぞー」

渋「じゃまするでー」

貴「じゃまするなら帰ってー」

渋「はいよー」

バタン…

え…！？笑

ホンマに出てった！笑笑

貴「ちょちょ、渋やん！！そこはノリツッコミやで！！」

渋「俺、基本ツッコまんもーん」

それは…確かにそーやけど

貴「…まいりました笑笑」

もっかい渋やんを家に招き入れる

もー、渋やん予想外な行動ばっかやからなぁー

渋「そーいや…気になっとったんやけど…」

貴「なんー？」

渋やんが真剣な表情でじっと見つめてくる

な…なんや

私なんかした！？汗

渋「お前…昨日と同じ格好やない？」

あ…なんだ、それかー←

貴「そんまま寝てしもーてなぁー…あ！シャワー浴びとらんわ！！」

渋「まさかA…誰かん家に泊まりにいったんちゃう？笑笑」

貴「そーなんよー笑ようわかったね」

笑いながらそう言ったら

渋やんの笑っていた顔がかたまった

…どしたん？

渋「それ…ホンマ？」

貴「ホンマやけど…？」

渋「…誰や！？」

焦りだす渋やん

貴「ヤスくん…やけど」

渋「なんかしたん？お前ら、もしかして付き合うとる？」

予想外なことを言う渋やん

ホンマビックリするわ笑

貴「なわけないやーん笑笑なんもしとらんで、ヤスくんは友達やしな！」

そう言ってニカッと笑ってみせた

渋「…そうかー…………焦ってしもーたやん」

ホッとした様子で何かボソッと言った渋やん

貴「んー？なんて？？」

渋「いや…なんでもないわ」

貴「……？…あ！私シャワー浴びてくるわ！！テキトーにくつろいどってー」

渋「おん」

私は着替えを持って風呂場へ行った