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Story7 ページ7
学食で食事を終えると、それぞれ皿を片していく。
俺が片し終えると、ぐいっと腕を引かれた。
「え、なにっ…」
そこにはさっき食事に誘ってきた男の子が。
そしてそのまま腕を引かれて学食を出る。
どこ行くんだ？
え、…男子トイレ？
「ちょ、っと…」
戸惑う俺を
「え、何してるの…ちょっと、」
俺は慌てて鍵を開けて出ようとする。
けど、
ガッー…
手首を握られ壁に押さえつけられて身動きが取れなくなってしまう。
な、んなんだ、これっ。
「…はぁ、すげぇ可愛い…」
「…は、はぁ！？」
「…ね、…いいよね…少しだけ…？」
ちょ、え！？
彼は俺に向かって唇を近づけてくる。
キスされる！？
「や、やめっ…」
…っ、払えない…っ！どんだけバカ力なんだっ。
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作者名：くるみ
| 作者ホームページ：http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=20000726
作成日時：2024年3月21日 12時
