■□彼方の煙突。■□

▼続き▽ ページ19

【武術】
＊戦闘スタイル
とにかく怪力なのもあり、回りのものを振り回したり良いように使う。
特に使い慣れているのはハンマーやモーニングスターなどの鈍器系。
＊ステータス
筋力:5
柔軟:4
技術:1
スピード:2
センス:1

【魔法】
＊内容
土を操ることが出来る。
土で壁を作って攻撃を塞いだり、土人形動かしたり出来る。ただ、砂や泥などはすぐに崩れてしまったりするため、扱いが困難。水分がありすぎてもなさすぎてもダメ。
＊ステータス
魔力:4
導力:2
魔力抵抗:3

【半生】
幼い頃から周りの王子や王女の過ごし方を疑問に思っていた。お喋りをしてもテンプレ通りの挨拶に会話。「皆、何だかお人形みたい」とつまらなそうに日々を過ごした。
やがて、その過ごし方に痺れを切らしたのか彼女はこっそりと王宮外に出るようになる。誰にもバレないように、気付かれないように。その日は町を見るだけで終わったが、帰った後もその高揚感はおさまらなかった。人に言いたいのを飲み込んで、その興奮でその日の夜は眠れなかった。
翌日、こんなつまらない生活はもうやめだ！と言わんばかりに動き回るようになる。王女のくせに？問題児？ふーん知るか！！
お茶会なんかよりも木登り、おままごとよりも召し使いのお手伝い。当時11歳である。

そんなこんなでスクスクと育ち、今では王宮内に関わらず、町でもあちらこちらへと駆け回っている。召し使いに従者や親、兄弟姉妹達、また王宮へ入る者の手伝いでは飽きたらず、毎日のように町へ行ってはあらゆることの手助けをしている。彼女にとってはそれが生き甲斐なのだ。
「王女とは思えない」「じゃじゃ馬」などと言われていても気にしない。言いたいことは言う、やりたいことはやる。自分の欲望に忠実に。籠の中の鳥よりも、広い空を大きく自由に羽ばたく鳥になりたいのだ。


【好き/得意】
体を動かすこと、お手伝い・人助け、太陽、海、花、動物、珍しいもの、美味しい果物、オニオングラタンスープ、カヌレ、キラキラとした宝石(、自然)

【嫌い/苦手】
あらゆるものの無駄、はっきりしないもの、女だからと決めつける者、じっと大人しくしていること、勉強、束縛、蒸したり焼いたりした果物(アップルパイやレーズンパン等苦手)、人参のグラッセ

▼続き▽→←＊ハニ【募集企画】深紅の冠は誰が頭に

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す