私の家族3【BROTHERSCONFLICT】

六節 ページ23

「おいニート！無視するんじゃネェよ！！」





「…何やってんの？」





ドアを壊してまで入ってきたのはやっぱり無神の2人で。





「おいっやべぇぞ…！！」





「ア？？おめぇら何してんだ」





怪訝そうに顔を顰(しか)めた2人を見るや否(いな)や、





「別に関係ないでしょ！」





「おい、行くぞっ…」





大慌ての男女は逃げだして、その場から誰も居なくなった。





「五月蝿い…何やってんの？邪魔」





聞き慣れた声がしてその場が凍りつく。





ユーマが少し身体をズラして、その間から中に入ってきたシュウはこの状況を一瞬で理解したらしく、





「……A、」





苦しそうな顔で私の名前を呼ぶシュウに、塞がれた口で答える代わりにふるふると頭を振って彼が言いたい事を否定すれば、少しだけ安堵が混ざったような表情になった。






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いつの間にか1ヶ月以上経ってしまいました。更新長らくお待たせしてしまい申し訳ないです(T_T)
まだまだ続きますがあと5ヶ月程は変わらずゆるゆると更新していきますので気長に待っていただけると嬉しいです。

さて！こんな亀更新作品もついに、お気に入り登録600人越え…！！ただの一般人である私の文章を600人もの人に見られている事はとても感激しますし、実感が湧かないです(笑)
これからもよろしくお願い致します。

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