鬼殺隊員兼、審神者になりました！

弐拾壱 ページ50

薬研「主は軽い打撲だな。」





薬研が救急箱の中を漁りながら言う。





そういえば…






『何で急に“主”呼びになったの？』






薬研「……客の前だろ？…」





薬研は薬研なりに考えてくれてたんだ。





『そっか。でも呼びやすいようで良いよ。ね？煉獄さん？』






煉獄「うむ！白露少女の言う通りだ！俺の事を気にしなくても良い！」






薬研「…そうかい。じゃぁ大将に戻させて貰うぜ。」





ついでに煉獄さんも見てもらったが異常は無かった。






煉獄「そういえば白露少女、１つ気になっていた事があるんだが良いか？」





『うん？何？』






煉獄「白露少女は一体幾つの呼吸が使える？」







『…』






真剣な眼差しで見て来る煉獄さんに若干の根気負けする。







『私が使える呼吸は…“天”、“水”、“雪”そして“夜”。その他の呼吸も使えない事は無いけど似てるだけで本物は出せないよ。』





煉獄「むぅ！？そんなにも使えるのか！？」





『うん。白露の家系は代々“視る”家系なんだ。だから一度見ただけで真似することも出来る。』




そして、白露にはもう一つ役割があるがそれは言わない。





『さぁ煉獄さん！帰る時間だよ！煉獄屋敷まで送るから行こう。』






煉獄「！助かる！薬研少年も治療感謝する！」






薬研「あいよ。」





そのまま門の前に行くと三日月が居た。







三日月「送るのか。」






『そうだよ。』






三日月「ならば俺も行こう。構わんか？」






『良いけど…』





チラッと煉獄さんを見ると「歓迎する！！」と言ってくれた。






まぁ送るだけだし…






そう思い門を潜って大正時代へと跳んだ。





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ギリギリなっちゃってごめんなさい！


続編行きます！

お気に入り登録数とか360越え！ありがとうございます！




これからも頑張って行きますのでよろしくお願いします！




せっかくなのでTwitter置いときます。

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