鬼殺隊員兼、審神者になりました！

漆 ページ22

NO side


輝「皆んな、今日は急な呼び立てをして悪いね。」




そうやって微笑むと柱全員が一気に頭を垂れた。




？「それで、お館様折り入っての話とは？」




輝「うん、今から君達に紹介したい人物がいてね。」




？「うむ！きっとお館様の紹介する人物だ！新しい柱とかではないか！？」




だがこれ以上どの柱が増えると言うのか…。





輝「おいで。」





お館様が一声かけると次の瞬間にはお館様と柱の間にある縁側にある少女が座っていた。





本来なら誰であろうとそこに座ることを許されない。



そこに座って良いのはお館様の奥様か実子である子達、そしてお館様と対等の人でなければならない。



甘露寺と冨岡以外の全員が「あ、こいつは死んだ」と思った。





義「！？！？」




蜜「(！？また出会うなんて…！運命とか素敵だわ！)」





輝「ふふ。彼女が此処に座る事は何時もの事なんだ。大目に見てくれないかい？」





刀を抜こうとした不死川を止めに入ったお館様。





不「…お館様の命であれば…」





輝「さて。A、確認できたかな？」




『…はい。ありがとうございますお館様。義勇を借りて行っても？』





輝「勿論良いよ。残った柱に話しておくことがあるしね。奥の部屋を使って。」





『ありがとうございます。行くよ、義勇。』




義勇を軽々抱えると2人とも一瞬のうちにその場から消えた。




輝「さて、残った君達に話す事は…」

捌→←陸

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す