36話 ページ37
あれから何分経っただろうか。
ずっと避け続けていればそりゃあ疲れるわけで、俺の体力は限界だった。
相澤先生は梅雨ちゃんと峰田が運んでくれたので安心だが、どちらかと言うと今は俺の方が危険だ。
何回か殴られたせいで視界は血で染まり、目も霞んでまともに前が見えない。
てかこれ肋骨と腕絶対折れてる。痛いどころの話じゃない。
俺は勝己みたいに強いわけでもないし、体力だってそんなにない。
必死で呼吸しながら立ち上がる。息をするたびに肋骨が痛む。
俺まだ高校生なのに…なんでこんな目に遭わないといけないんだ…
五周ほど回って冷静になって来たかも(？)
これって俺死ぬんかなぁ
そんなことを考えながら再度敵に殴られると、あの声がした。
「私が来た。」
おせーよ。
そう頭の中でツッコミを入れると俺は意識を手放した。
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みけはる(プロフ) - 面白かったです!!更新楽しみに待ってます！ (2023年2月8日 2時) (
レス) @page38 id: 7728ea03fe (このIDを非表示/違反報告)
るいす0317 - だいっすき！！！！かっちゃん可愛いトムラ可愛い！！！応援してます更新待ってます！ (2022年10月29日 13時) (レス) @page30 id: 0614e5eebb (このIDを非表示/違反報告)
ゆきや(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2022年10月13日 20時) (レス) id: f29c562e47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - すっごくおもしろいです！！！更新頑張ってください！ (2022年10月7日 23時) (レス) id: 6a97180fe7 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 僕って凄い！こんな神作品見つけちゃうんだもん (2022年10月6日 22時) (レス) id: d844317abe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：須賀 | 作成日時：2022年10月5日 21時
