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「それに、俺もAちゃんと話してみたかった」














「…え?」














「あんまり話した事なかったでしょ?同じクラスだったのに」















「う、うん。そうだね」















あまりに普通に接してくれるから、もしかしたら私が告白した事、忘れてるのかな、なんて思って。















だけど、それでも別にいい。














今、こうして、彼の目に私が映っているなら。















その事実だけで舞い上がりそうなくらい幸せなのは変わらないから。















「…それで、あの…」














珍しく宮舘君が言いにくそうに目を逸らすから、どうしたんだろうと言葉の続きを待ってみる。













「…こんな事聞くのは、あれだけど…どうして、告白してくれたの?」














「…へ?」
















予想外の言葉が聞こえて、思わず変な声が出てしまった。













やっぱり覚えてくれていたんだ、と嬉しさもあり恥ずかしさもあり、まともに顔を見ることが出来ない。















「…どこを、見てくれてたのかなって。Aちゃんの気持ち、ちゃんと知りたいから。あ、言いたくなかったら、全然良いんだけど」














なんて、素敵な人なんだろう。














彼の優しさは知っていたけど、実際に触れてしまうともっと好きになってしまう。













こんなチャンス、きっと二度とない。















そういえばあの時もテンパって、好きだとしか伝えなかったよな、と思い返して、ちゃんと伝えなきゃ、と思った。















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バンビ(プロフ) - 葉月さん» 葉月様、コメントありがとうございます。これからも楽しんで頂けるように頑張ります。これからもよろしくお願いします。 (2022年4月22日 16時) (レス) id: 0059ecb2b1 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 本当に話一つ一つ大好きです。これからも応援しています!無理になさらないように自分のペースで頑張ってください♡ (2022年4月22日 15時) (レス) @page49 id: e15b346611 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バンビ | 作成日時:2021年12月4日 22時

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