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ーーーYOUーーー
ヒチョルに手を取られて、前にジョンス、後ろにソナオンニ、4人で店を出る。何枚か写真撮られた気がするけど、もう気にしない。
HC「電話出ないから心配した。」
A「お会計まだしてないよ。」
車まで来るとオンニとジョンスは消えていた。
HC「さっきジョンスが済ませた。ほら、乗って。」
助手席のドアを開けてくれた。
A「オンニ大丈夫かな?ジョンスと2人でしょ?車、平気?」
HC「大丈夫。それより、どんだけ飲んだ?結構いい金額だったっぽいけど。」
A「え、ほんと!?量はそんなに飲んでないと思うけど、、、んっ、、、」
突然のキス。
ヒチョルの舌が口腔内に入ってきて、歯列をなぞられる。
HC「ワインか。」
A「久しぶりだからかな。美味しかった。」
HC「俺は心配した。」
上機嫌なわたしとは反対に暗い表情を見せる。
HC「明日出国だろ?ただでさえもう時間ないんだから、なるべく一緒にいよ。」
弱々しくそんなこと言うヒチョルに、わたしは考えが甘かったって反省した。
A「ごめんね。」
HC「キスしてくれたら許す。」
っていつもの顔で言うから安心した。
A「帰ってからね。」
家に着いて真っ先にしたのは約束にキス。
ではなくて、3日間の出張の準備。
そして、今は2人でお風呂の中。
HC「24日はホテル泊まろう。」
A「えぇーここで良いんじゃない??それに、イブだよ??予約とれないでしょ。」
HC「うん。だから、もう予約してある。あのホテル。」
わたしたちが付き合うことになった時に居た、あのホテルだ。
ほんとはこの家でゆっくり過ごしたいと思ってたけど、そんなことされたらそっちが良いに決まってる。
HC「空港まで迎えに行くから、荷物1日分多く用意して。」
A「うん、わかった。ありがとう。」
HC「連絡、忘れないで。いつでも電話出られるようにしておいて。」
A「わかってる。」
後ろから回された腕の力が強まって、ヒチョルの吐息がうなじにかかる。
ヒチョルの心臓の音がダイレクトにわたしの体の中に響く。
A「出よう、逆上せそう。」
始まりそうな雰囲気に負けそうになった。
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minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。いよいよですね?(笑)(笑)正座して待ってます!(笑) (2017年5月5日 19時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいよいよです!!いよいよなんですけど、ねぇw意味深w (2017年4月25日 7時) (レス) id: cac479abcc (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 怒濤の更新ラッシュきたこれ!(笑)いよいよ入隊に入籍! (2017年4月23日 0時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさん、喜んでもらえたみたいでよかったです(*^^*) (2017年4月22日 15時) (レス) id: cac479abcc (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - あかんやつやん!もう!参りましたm(__)m更新まってました!全私が泣いた(笑)(笑) (2017年4月19日 2時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シャイン | 作成日時:2015年12月17日 8時