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ーーーYOUーーー

突然の言葉に少し驚く。

予想してたはずなのに。

 ヒチョルはさっきから握っているわたしの手を、膝の上でますます強く握った。

A「うん。」

HC「12月26日に訓練所に入所する。1ヶ月後には配属が決まって、家から勤務することになるけど。」

大体のことは聞いていたから内容に驚きはしなかったのに、この話を切り出すヒチョルの纏う空気がわたしの心をざわつかせる。

A「きっと、あっという間だよね。あっという間に2年間が過ぎて、今と同じような生活に戻って、わたしたちもなにも変わらないよね。」

自分に言い聞かすように言った。

HC「それと、年内で空く部屋があるって。すぐに引っ越そう。大丈夫だから。何も心配しないで。

信じて、ついてきて。」

そんなヒチョルの言葉が嬉しくて顔をあげられず、下を向いたままうんうんって何度も頷く。

HC「なんで泣くんだよ〜。宿舎のそばなんだから俺がいなくたって寂しくないって。心配すんなって、な?」

A「違う、嬉しくて、、、、。」

HC「は〜?なんだよ、そんなにメンバーと会えるのがいいのかよ。」

ぐいっと涙を拭いてくれたかと思うとぎゅっと抱き締められた。

HC「すぐ結婚しよう。落ち着いたらすぐ。配属決まったらすぐ。」

わたしの中にもう迷いなんてなかった。



少し多めに漬けたからと持たされた作ったばかりのキムチ。

HC母「夕飯食べていけばいいのに。」

HC「明日朝早いから無理。また今度。」

車に乗り込むヒチョルの背中に声をかけ、

HC母「気を付けてね。またすぐに会いに来てね。」

最後はわたしをその暖かい腕に包み込んでくれた。

ここが実家になる。

HC「あ〜腹へった。なんか食って帰ろ。」

A「だから食べて出れば良かったのに。」

HC「、、、早く2人きりになりたかったから。」

その言葉通り、途中で寄った家庭料理のお店では個室を希望して、4人掛けの大きなテーブルを前に並んで座った。

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minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。いよいよですね?(笑)(笑)正座して待ってます!(笑) (2017年5月5日 19時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいよいよです!!いよいよなんですけど、ねぇw意味深w (2017年4月25日 7時) (レス) id: cac479abcc (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 怒濤の更新ラッシュきたこれ!(笑)いよいよ入隊に入籍! (2017年4月23日 0時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさん、喜んでもらえたみたいでよかったです(*^^*) (2017年4月22日 15時) (レス) id: cac479abcc (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - あかんやつやん!もう!参りましたm(__)m更新まってました!全私が泣いた(笑)(笑) (2017年4月19日 2時) (レス) id: 76f8834603 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シャイン | 作成日時:2015年12月17日 8時

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