パリピポぴぽぱぽ(PUR) ページ45
「ファーストドリンク入ります」
「うええぇぇぇい。Aちゃん、これ持ってって」
「はーい」
あれから何も変わらずに働いてる。
�睫擇気鵑睚僂錣蕕才イ靴�て、毎回家まで送ってくれる。
本当に律儀な人。
飯田さんは、最近大学が忙しいらしくてシフトには入っていない。
ちょっとした噂で、(盗み聞きするつもりはなかった)
飯田さんと薮さんが別れたって聞いた。
あの夜かな。
だとしたら、もう�睫擇気鵑箸蓮�
「Aちゃん」
あの日から付き合ってるのかな、そりゃそうか、あんだけ優しく抱きしめられて
「Aちゃん？」
いや待てよ、まだ付き合ってないのかもしれない。
�睫擇気鵑辰独狃�優先というか、彼女にめっちゃ優しくしそうだし。
「おーい！Aちゃん」
私を送り届けてくれてるうちは、飯田さんとはフラットな関係なのかもしれn
「てい！」
おでこにありえない痛みを感じて思わず涙目になる。
「やっと戻ってきた。今日このあと暇？」
.
バイトが終わるとあれよあれよと腕を引っ張られバイクに乗せられどこかの駐車場に着き、車の助手席に押し込められ、発車。←今ここ
まるで拉致。
スムーズすぎてルーラした感じに近い。
あ、ドラクエの話です。
「海行こう」
「はい？」
「夜の海 好きなんだよなー。夏の明け方にボードやるのも昼にBBQするのもいいんだけどね」
「ああ、パ…」
「ぱ？」
パリピですもんね、とはさすがに言えなかった。
なぜ私は�睫擇気鵑罰い帽圓�のか。
分かったことは�睫擇気鵑�海好きってことだけだった。
でも わくわく出来るほど私は子供じゃない。
もしかして、飯田さんと付き合ったからもう家まで送ってあげられないよ、とか。
俺好きな子がいるんだけど な相談、とか。
相談はないか。
経験値高そうだし。
車内にはおしゃれな洋楽からロック調、アイドルみたいなやつ、アニメみたいなやつ、アゲアゲなやつ
いろんなジャンルの音楽が控えめに流れ続けてる。
多分いろんな人がこの車に乗るんだろうね。
�睫擇気鵑旅イ�な音楽っていうよりもみんなからリクエストされました、的な。
俺はいいよ、みんなが楽しめれば的な。
そこにも優しさが溢れてる。
「とーうちゃっく」
「ありがとうございます！」
そう笑えば�睫擇気鵑眈个Α�
「俺が勝手に攫ってきちゃったのに、ありがとうございますってAちゃん律儀だよね」
違う。
律儀なのは�睫擇気鵑諒�でしょ。
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作者名：もぶ | 作成日時：2017年1月24日 15時
