パリピポぴぽぱぽ(PUR) ページ39
飯田さんは私に手招きした。
「これ。�睫擇謀呂靴討�てもらえる？」
週3でコンスタントに入ってるから仕事にもだいぶ慣れ始めてきた。
�睫擇気鵑犯單弔気鵑倭衒僂錣蕕困埜�てて胸が痛いけど…
でも 好きだって気持ちは大切にしようって。
飯田さんには悪いけど、�睫擇気鵑鮓�てるだけで話できるだけで幸せだもん。
そんな私の気持ちを知ってか知らずか。
飯田さんはよく私を�睫擇気鵑慮気悗�つかいに出す。
「飯田さんは持っていかないんですか？」
「私お酒の発注があるから！」
今日のおつかいは子持ちししゃも。
注文ミスしたらしく、捨てるのも勿体ないから食べちゃおうぜってなったらしい。
(ほんとはやっちゃいけないやつ)
「�睫擇気鵝△海譟帖�
「あ！今濁った？！」
「濁ってません！"き"ってちゃんと呼びました！」
「あははは！よく言えました！Aちゃんは食べた？」
「私はいただいてないです」
お皿には1匹の子持ちししゃもがこんがりと美味しそうに焼けている。
うん、飯田さんに渡してきてって言われて、私は手をつけてない。
「たしか1皿に5匹でしょ？光くんと、あずさと、照史と、俺とAちゃんでちょうど5匹のはずじゃん！犯人絶対照史だな」
�睫擇気鵑楼豸�にししゃもに手を出す雰囲気はない。
「どーぞ？食べてください」
「いやいや、Aちゃん食べてないのに」
「いいですよ、こーゆーのって年功序列じゃないですか！」
「うーん…」
2人の間を1匹のししゃもが何回も往復する。
「じゃあ半分こ！」
おもむろに尻尾を掴むと頭を私の口に押し付けた。
「ん！！？」
「半分こ！」
恥ずかしい、いっそ丸々食べてしまおうか…
しかし�睫擇気鵑録�尾を離さない。
「みぃちゃった！ししゃも半分こ！」
「い、飯田さん！！！」
「あいつ天然であーゆーことやるからずるいよね」
え。
これ怒られるパターンのやつじゃないの？
"私の彼氏とイチャイチャしてた！"って怒らなくていいの？
間接キスでも所詮はししゃもだしーって余裕？
「Aちゃんもあんな天然タラシを好きになると大変だね」
「あの…！飯田さん彼氏…」
すると無遠慮にパントリーの暖簾が揺れた。
そこには見知らぬ人、というかお客さんだ。
勝手に入ってきちゃってるし なんかめっちゃニコニコしてるし。
「あ、薮いらっしゃーい！1人ー？」
「おう！」
「Aちゃんに紹介するね、こいつ私の彼氏」
「えー！！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もぶ | 作成日時：2017年1月24日 15時
