第六十二訓 星海坊主篇 終 ページ15
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「一人じゃないです、旦那もいました。それに動かなかった皆よりは悪い事してないと思いますけどね」
少々キツイ物言いになってしまったけれど、でも私がした事に間違いはないと思ってる。
「その事については悪かったと思ってる。だがなァ…」
「女だから？私が弱いと？嫌だなぁ、土方さんより腕っぷしがあると自負できますよ」
「上等だコラ。表出ろや」
「嫌ですよ面倒臭い。総悟とどうぞ」
「一人でどうぞ」
「厄介払いみたいにすんじゃねーよ！！」
「まァまァ、Aは何でも一人で突っ走って勝手に解決してくるだろ？Aのことを信じてないわけじゃねェが、信じてるからこそ、そんな無茶して欲しくないんだよ」
また話がズレてしまい、土方さんの怒りを抑えるように近藤さんが宥めながら、そう話した。
そう言われてしまうと言い返せないし、何て返せば良いのか困ってしまう…要は、心配をかけずにやれって事だろう。
「…分かりました。今度からは報・連・相をするよう善処します」
「善処じゃなくて徹底しろよ」
「まあまあ土方さん。Aさんも反省してるようだしもう良いじゃねーですか」
「これのどこが反省？早く終われよみたいな顔してんだけど。ナメてんだろコイツ！」
「反省してますよ勿論。マスタードはフランクフルトとホットドッグだけに使えばいいんでしょ」
「何の話！？」
ギャーギャーうるさい土方さんを近藤さんがまた宥めているスキに、総悟と二人で部屋から出る。
…足が痺れて上手く歩けない。
話長すぎだろ、足じんじんするんだけど。
「Aさん」
「んー？」
前を歩いている総悟が足を止めないまま私の名前を呼んだ。足に集中し過ぎて生返事になってしまったがこちらを気にしていない様子で、そのまま話し始めた。
「次こんな事する時は俺も連れってってくだせェよ」
「なぁに〜総悟くん。心配してくれてるの？」
「はい」
「エッ」
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柊ひな(プロフ) - 桜さん» 面白い……！？そう言って頂けるとお世辞だとしてもとても嬉しいです！更新頻度がバラバラで申し訳ない限りなのですが、私の出来る範囲で頑張っていこうと思います！コメントありがとうございます！ (2019年5月4日 0時) (
レス) id: de18b107bf (このIDを非表示/違反報告)
桜 - コメント失礼します。初めて読まさせていただきましたが、すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年5月2日 18時) (レス) id: 7ff3846d52 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - 折角お誘い下さったのに本当にごめんなさい！！！！！そんな私がこんな事を言うのはおこがましいと分かってはいるのですが、また別の機会に誘って下さると嬉しいです。長ったらしくてすいません。 (2019年4月27日 21時) (レス) id: 105b197957 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - 軽く調べて見たのですが、まぃさん！素晴らしく可愛いですね！（見た目の清楚さが特に）だからこそド素人の私が書いてしまうとキャラ崩壊が半端じゃなく事故作品にしてしまう気がして、ミリアさんに迷惑をかけると思うんです… (2019年4月27日 21時) (レス) id: 105b197957 (このIDを非表示/違反報告)
柊ひな(プロフ) - お誘い下さりありがとうございます！銀魂恋愛合作！！是非ともご一緒にやらせて頂きたいのですが、私自身たくっちさんの動画を拝見した事がなく、名前なら知っているのですがご期待に添えるようにはできないと思います。 (2019年4月27日 21時) (レス) id: 105b197957 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ひな | 作成日時：2019年4月17日 22時
