25 助けて ページ26
Aside
男1「おねぇさんこんな人気の無い所でなーにしてんのぉ？」
「......」
…まずい。まさかここでもこんな輩に出会うとは...しかも2人、
今はとしみつもいない...私一人じゃ太刀打ち出来ない、！！どうしよう、このままじゃ本当にまずいぞ...
男1「なぁんで無視すんのぉ？こっち向いてよー？」
「...彼氏が、いるので。やめていただけますか」
男2「へぇ？じゃあなんでその彼氏と一緒にいないの？笑」
「......」
男1「あっはぁ、もしかして...喧嘩したとか、笑」
男2「うわそれありそ笑 おねぇさん、彼氏と何かあったの？」
彼氏と何か...か、
"ねぇあれとしくんだよね？"
「......っ」
男1「あれ、もしかして図星？」
男2「デート中に喧嘩なんて可哀想に、俺らが慰めてあげよっか？笑」
男1「こんな可愛い女の子置いてくとか、彼氏さん最低だね？笑」
男2「そんなクズ彼氏さっさと捨ててさ、俺らと遊ぼうよ」
「っ！私の彼氏は......！！クズ彼氏なんかじゃない！！！」
男1「うわっ、急になんだよ...？」
男2「うるさ...あー気分悪、いいから大人しく着いて来いよ！」
その瞬間手首を掴まれ、無理矢理引っ張られる
「いっ、！やめ、やめてください...！！」
必死に抵抗しようとするも、結局は男と女。女1人が男2人に勝てるわけもなく、
彼らにずるずると引きずられていく
誰か......誰か......
としみつ......助けて......！
？「おい、何やってんだ」
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作者名：ぬん。 | 作成日時：2022年5月4日 21時
