15 やっぱり会いたい ページ15
Aside
と«あー...今すぐ会いたい»
«流石に無理でしょwこっちは東京でそっちは愛知なんだし»
と«そうなんだよなぁ...結婚する前に一緒に住む?»
«気が早いなぁ笑 大体そんな簡単に決められる事じゃないでしょ?»
と«だって...俺が寂しいんだもん。»
無意識のギャップ...
«急に駄々こねる子供みたいになるじゃん»
と«んー...だって...»
«...じゃあ今週私なんも予定ないから、としみつの所行ってもいい?»
と«まじで!?いいの!?»
«いやこっちのセリフなんだけど笑»
と«いいよ!なんなら泊まってっても...»
«はいはい、わかったよ。泊まる泊まる笑»
と«まじか!やばい...超嬉しい。»
«大袈裟だなぁw それじゃ、また明日ね»
と«ん、わかった。楽しみにしてる!»
«はーい笑»
少し名残惜しい気持ちで、通話を切った。
「なんでこんなに優しいのか、うちの彼氏は」
自分で彼氏、なんて改めて言うと...なんだか恥ずかしい
同居はまだ先になっちゃうかもしれないけど、お泊まりぐらいならいいよね。
「楽しみだなぁ」
なんて事を呟きながら、私は寝る支度を始めた。
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作者名:ぬん。 | 作成日時:2022年5月4日 21時