世界の破壊者、審神者になる。【仮面ライダーディケイド刀剣乱舞クロスオーバー】 (ページ36)

今日:12 hit、昨日:6 hit、合計:16,283 hit

第30話ページ36

士は政府から獅子神が殺害されたという知らせが書かれた手紙を読んでいた。

士「そうか…おかげで手間が省けた。」

士がそう呟くと鯰尾と骨喰がやってきた。

士「どうしたお前達？なんか用か？」

鯰「すいません。先に謝っておきます。…やるよ骨喰。」

骨「ああ。」

すると鯰尾の体が光出し士の体の中に入り士は倒れた。

骨「やったか？」

すると士が再び起き上がるが…

士？「ふぅ…なんとかなったみたいだよ骨喰！にしても主さんは背が高いからなんかちょっと違和感あるな…。」

なんと鯰尾が士に憑依したのである。ん？違うライダーじゃないかって？ディケイドはなんでもありだから気にしない！瞳の色は鯰尾と同じで髪型は髪が少し伸び鯰尾の特徴であるアホ毛がある。

骨「にしても兄弟なぜ主の体に憑依したんだ？」

士(鯰)「このベルトを使うためだよ。」

士に憑依した鯰尾はネオディケイドライバーを取り出す。

骨「それは主が戦うために使うベルトだぞ。勝手に使っていいのか？」

士(鯰)「いいでしょ！だってこの体主さんのものなんだからさ！」

すると薬研が部屋に入ってきた。

薬「大将、話があるんだが…って骨喰兄ぃも来てたのか。」

骨「あ、あぁ…。」

士(鯰)「ど、どうしたの薬研…？」

薬「刀装の数がそろそろオーバーしそうなんだが枠を増やそうかって話たんだがどうする？」

士(鯰)「あ、えぇっと…。」

体は士であっても中身は鯰尾であるため簡単に決められないのである。すると骨喰が

骨「すまない薬研主は少し疲れているんだ。その話はもう少し後にしてくれ。」

薬「そうか…悪りぃな。急に尋ねて来たりして。」

薬研はそう言い部屋を後にする。

薬｛大将の霊力になんか鯰尾兄ぃの神気みたいなものが混じっていたがまぁいいか。薬でも作って飲ませるか！｝

薬研はそう考えていた。

士(鯰)「助かったよ！骨喰！」

骨「お安い御用だ。ところで兄弟今日は畑当番じゃなかったか？」

士(鯰)「あ、そうだった…。」

すると…どんどんと足音が近付き勢いよくドアが開かれた。そこにいたのは長谷部だった。

へ「主！鯰尾を見かけませんでしたか！」

士(鯰)「え？ここには来てませんよ長谷部さん。」

へ「(ん？今日の主は何かおかしい…いつもなら敬語を使わずあの男のように不遜な態度を取るのに)そうでしたかでは失礼します。」

長谷部は部屋を出て行った。鯰尾はどうなるのだろうか…。