☆2 ページ42
だけど、まー君は、
雅「それでも！もっと言ってよ。もっと頼ってよ。もっと我が儘言ってよ。」
あ「我が儘言ってるよ？たくさん頼ってるよ？」
私は、我が儘だよ。
まー君がいないと、何も出来ない。
依存したくない。
なんて思いながら、
確実に依存しまくってる。
雅「違う。Aはさ、辛い事とかきつい事があると絶対連絡取れなくなんの！
俺ね、その度に心配して、今回も、倒れたって聞いて、心臓止まるかと思ったんだよ？
Aが死んじゃう前に、俺が死んじゃう。」
あ「ヤダ。」
雅「でしょ？それに、事故で死んでたら、俺Aに会えてないんだもん。
少なくとも、俺はそんな事思ってないし、考えた事もない。
Aが生きてるから、会えたの。
こうやって、ココにいられるの。
ちゃんと仕事してんの！もう、わかってよ。」
「生きてた」から、出会えた。
だけど、「生きてた」から、まー君と出会ってしまって、
まー君を苦しめた。
まー君を、
壊した。
雅「はぁ・・・手が掛かるお姫様。」
そう言って、ギュっと抱きしめてくる。
そんな事されたら、また、抜け出せなくなるじゃない。
1人になれなくなるじゃない。
この腕の中は、私には、居心地が良過ぎる。
雅「A、痩せた？」
あ「わかんない。体重計ってない。」
雅「ちゃんと食べてる？」
あ「お姉ちゃん家いたから、最近は食べてたよ？」
雅「ちゃんと薬飲んでる？」
あ「飲んでるよ。なんか、まー君、お母さんみたい。」
雅「俺、男！お父さんとお母さん来てたんでしょ？」
あ「あ、お姉ちゃんに聞いたんだ。そう来てたよ。」
雅「うん。いっぱい甘えてきた？」
あ「うん。たくさん甘えた。でも、少し大変だった。」
雅「何が？」
あ「華にね、彼氏ができたの。でね―」
色んな事を話した。
雅「えー！蓮そんな事言うの―」
徐々に心が解れてく。
あ「凜がね―」
まー君がいるだけで、自然と笑える。
雅「で、コンサートでニノがぁ―」
家族の事、仕事の事、お互いの1ヶ月を埋める様に、たくさん話しをした。
その日、久しぶりのまー君の腕の中で薬を飲まなくてもグッスリ眠る事が出来た。
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菜菜(プロフ) - あっちゃんさん» きゃー！文章の下手さと、付箋回収してないのと、矛盾してるのがバレる！（笑）色んな意味でお恥ずかしいですが、楽しんで下さいませ(^^) (2017年8月6日 10時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん(プロフ) - こんにちは。最初から読みたくてやって来ました。わすれてることもおおくて！じっくりと、腰をすえて読むぞー！ (2017年8月6日 8時) (レス) id: cd7b6e55f7 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ひろさん» ひろさん、ありがとうございます(*^^*) キュンキュン出来ただなんて…もう感激です！ｳﾌﾌ…気付きました？期待度高いでしょ？ (2016年8月18日 18時) (レス) id: 71e258e047 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 菜菜ちゃん♪作家デビューおめでとう*\(^o^)/*キュンキュンする朝の風景に癒されたよー♪そして！超嬉しい！ありがとう〜。(*^o^*)／ (2016年8月18日 16時) (レス) id: fe36beb909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2016年8月18日 11時
