☆2 ページ11
・
あ「ごめん、やっぱり、私達別れよう？」
好きになった記憶はなかった。
それに、既に、私の心は別の人のところにあった。
だけど、由斗は、
由斗「あのさ、何？お前自惚れてんの？」
あ「は？」
由斗「だってさ、見た目綺麗だけど、実際は身体ヤベーんだろ？勃つわけねーじゃん。そんな体で。それに、子供も出来ないとか、女終わってんじゃん。無理だっての。顔が良いから、一緒に歩いてりゃ自慢できたのに、浮気が無理とか何様だよ。出来ねー癖に何言ってんだよ。」
あ「私だって、好きでこの体になったんじゃない！大体！あんたと一緒にいたからじゃない！何様って！ふざけんな！訴えなかっただけでもありがたいと思いなさいよ！」
正直、親の力だろうが何だろうが使ってでも、コイツ本気で潰そうかってくらい、ハラワタが煮えくり返ってた。
だけど・・・
由斗「お前さ、俺の事、好きじゃねーじゃん。気付くよ。好きなやつ、他にいんだろ？まぁ、その体なら、無理かも知んねーけど、背勢頑張れよ。」
そのまま、私の方を見向きもせずに、立ち上がって去って行った。
14年前の苦い思い出・・・
・
恵「え？由斗さん知り合いなの？」
惠美は、知らない。
私と由斗が付き合ってた事を、知らないんだ。
由「あぁ、昔、大学の友達の関係でさ、」
まぁ、よくもペラペラと。
嘘は言ってないけど・・・
あ「お久しぶりです。この度はご結婚されるという事で、おめでとうございます。」
にっこり笑って、マニュアル通りの言葉を贈る
由「そんな、他人行儀な。あれ？Aまだ結婚してないの？」
胸元にあるネームプレートを見て、苗字の確認しやがった。
コイツまじウザい。
あ「あはははは、中々、良いご縁に恵まれなくて。」
結婚願望なんて、14年も前に捨てた。
子供が産めない私と結婚してくれる人なんていない。
実際に、まー君だって・・・
いつかは、家族が欲しいって、そう言ってた。
恵「え？そうなの？すごく綺麗になってたから、てっきり素敵な人がいると思っちゃった。」
イヤ、ね、いますよ？素敵な人。
今や国民的スーパーアイドルとか言われちゃってますけど！
あ「彼氏はいるよ？ただ、結婚とかそんな話にならないだけよ。」
まぁ、逆にそれに助かってるところもある。
結婚なんて出来ない職業もあるんだって、
そんな世界がある事を知った14年前。
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菜菜(プロフ) - あっちゃんさん» きゃー！文章の下手さと、付箋回収してないのと、矛盾してるのがバレる！（笑）色んな意味でお恥ずかしいですが、楽しんで下さいませ(^^) (2017年8月6日 10時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん(プロフ) - こんにちは。最初から読みたくてやって来ました。わすれてることもおおくて！じっくりと、腰をすえて読むぞー！ (2017年8月6日 8時) (レス) id: cd7b6e55f7 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ひろさん» ひろさん、ありがとうございます(*^^*) キュンキュン出来ただなんて…もう感激です！ｳﾌﾌ…気付きました？期待度高いでしょ？ (2016年8月18日 18時) (レス) id: 71e258e047 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 菜菜ちゃん♪作家デビューおめでとう*\(^o^)/*キュンキュンする朝の風景に癒されたよー♪そして！超嬉しい！ありがとう〜。(*^o^*)／ (2016年8月18日 16時) (レス) id: fe36beb909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2016年8月18日 11時
