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「うぅ……もう無理!!!!」
「まだ、30分くらいしかしてないけど…まぁ、一旦休憩しよっか。お菓子持ってくるね」
思っきり後ろに体をそらして、叫ぶ茜に、しょうがないか…と思いながらも立ってドアの方に向かう
その時、何か踏んだのかバキッという音がして、恐る恐る下を見てみると、やはり壊れていた
「ヤバイ音したけど、大丈夫？うわっ、何これ。爆弾の起爆装置みたいw」
『こんなの私の部屋にあったけ？弟たちが悪戯で……ってことはないね。こんなの買えるわけないし、そもそもしないし……』
どうしようかと、その機会を持ち上げようとした、その瞬間、ピカッと眩しい光が放たれて目をつぶる
そして、光が収まり目を開けてみると、そこは病院の一室だった。
体を起こして、辺りを見回す。カーテンに遮られているか個室のようだ
『ここは…って、声低っ！？』
自分から出たのは、紛れもない男の人の声。バスよりのテノールの、その声に驚きながらも、手や髪を見てみると、ブルーの髪や容姿はあまり変わってないが、男の体になっていた
僕の学校では髪染めなしなのだが、僕と茜は、とても希少な青とコバルトブルーの髪を自毛で持っている。僕は父、茜は母が外国人のようで、その血をひいたのだ
((あれは爆弾の装置で、僕は死んたあとに転生してのかな…？それとも……))
悩んでいると、カーメン越しから声が聞こえてきた、そちらに目を向ける
「あら、起きたのね。良かったわ。貴方、家の病院の前で倒れてたのよ？あっ、今、先生を呼んでくるから待っててね」
看護婦らしき人がカーテンを開き、僕を見て安心したような顔をした後に、思い至ったように部屋を出た
((これは、トリップの方だな…。ってか、それならなぜ男性になっている…!?))
色々と考えていると、さっにの看護婦と看護婦が言っていた先生が、やって来た
「起きたんですね、良かった。気分はどうですか…？」
『良い……と、思います』
自分のじゃない声に違和感を覚えつつも先生の質問に答えていく
「親御さんとかは、いるの？家出とか喧嘩とか…？」
『あの………その、親の記憶が全くないんです。僕が誰で、ここが何処なのかも……』
最初の方以外嘘はついていない、この体の持ち主は誰なのか、ここが何処なのか……情報量が少なすぎて、何も分からないのだ
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ねるねるねるね(プロフ) - ありがとうございます！実際の友達と協力してつくっているので友達も喜ぶと思います！少しづつですが、頑張っていきたいと思っています！ (2020年11月13日 15時) (
レス) id: af133de1e7 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ☆ - はじめまして！ どちらも好きなゲームなので、この小説を見つけたときはすごく嬉しかったです！更新頑張ってください！ (2020年11月12日 21時) (レス) id: 1ae8761296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねるねるね x他1人 | 作成日時：2020年11月8日 13時
