拾われた先は病院でした ページ1
目を開けると、そこは病院の一室だった……
…数時間前
『暑い……』
学校帰り、友達の茜と寄り道して買ったアイスを食べなが呟く
「それなぁ〜、暑すぎて溶ける〜()」
『ってか、来週の小テスト、茜、大丈夫なんか？』
ミニ扇風機を茜にあててあげながら、予想はついてるが聞く
「無理☆」
『そうだと思ったわ。僕の家で勉強会でもするか？』
「えっいいの！？！？行く！！！！」
苦いものを食べたような顔が一気に明るくなる。こうして勉強に誘わないと、留年してしまう
((大事な親友と後輩にはなりたくないからな……))
『んじゃ、勉強道具もって僕の家、集合。呉々も遊び道具は持ってこないように！』
「うっ……は〜い」
やはり、持っていこうと思っていたようだ。少しため息を付きながらも、そう言って茜と一旦別れる
『ただいま〜』
「おかえりなさい。お母さん、新しい資格の研修だって…」
リビングのTVでアニメを見ていた弟達が振り返りながら、そういう
『マジか、何時に帰ってくる？』
「分かんないけど、8時くらいには帰ってくるんじゃない？」
「ご飯はカレー用意してあるから時間になったら食べろだって」
『ふ〜ん、あっ。茜が来るから』
「「はーい」」
交互に話してきたり、同時にハモってきたりと、相変わらず息ピッタリだな〜と思いながらも、手を洗って自分の部屋に戻る
「取り敢えず、今回の平常点の割合は結構高いから、提出物から手を付けてくか、後は茜が苦手な教科をリストアップして……」
独り言を呟きながら、資料集や教材を、次々に手にとつていく。
そして、部屋の中央にある丸机にドサッと全部置く。その後、普段着に着替えて待っていると茜が来た
「おねーちゃん！茜さん、来たよ」
『はーい！』
「お邪魔しまーす！」
『汚いけど、どうぞ。適当に座って…』
部屋のドアを開けて、茜を通す。弟に礼を言ってドアを閉めて、茜を丸机の座布団に座らせる
「どこか汚いのか、ちょっとよく分からない。メッチャ綺麗じゃん！」
『ありがと…それじゃあ、先ずは……』
どんどん、茜が苦手なモノを指定しやらせていく、その間に自分はテストの課題を着々と終わらせる
to be continue
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ねるねるねるね(プロフ) - ありがとうございます！実際の友達と協力してつくっているので友達も喜ぶと思います！少しづつですが、頑張っていきたいと思っています！ (2020年11月13日 15時) (
レス) id: af133de1e7 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ☆ - はじめまして！ どちらも好きなゲームなので、この小説を見つけたときはすごく嬉しかったです！更新頑張ってください！ (2020年11月12日 21時) (レス) id: 1ae8761296 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねるねるね x他1人 | 作成日時：2020年11月8日 13時
