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｡ ページ6

あっという間だった。









1週間経って、今日で学校も最後の日だった。









手紙を書いた。長い、長い手紙。









「あつむ、ごめんね、」









放課後、侑のクラスに忍び込み、手紙を入れた。









侑の机を触れる。









「なんで、こうなったんやろな、









わたし、まだ生きたいよ、一緒おりたいよ、」









一段落泣いて、クラスを後にしようとした時。









「なんでおるんや。」









最高で、最悪のタイミングだった。









「なぁ、侑、愛しとったで。」









そう言って、私はまた逃げた。

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作者名：きわみ | 作成日時：2019年9月26日 19時

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