39話 手紙 ページ42
------手塚サイド------
大分、合宿も終わりに近づいてきた頃
今はテニス部全員で話している。
そんなとき………
郵便「こんにちは!郵便です!星音マリア様はいらっしゃいますか?」
そういえば、今星音は寝ているはず。
手塚「今用事があっていませんが。」
郵便「そうですか…ではこれを星音様にお願いします。では!」
と、言われもらったのは
キャリーバックと数枚の書類だった。
越前「このバックなんすかね?あっ、これファンレターだ。多すぎません?キャリーバックいっぱいに入ってますよ。部長、そっちの方の手紙はなんなんすか?」
手塚「これは大事そうな書類の用だが‥‥」
遠山「見ようや!みようや〜!」
白石「いくらなんでもダメ!」
遠山「ほな貸しや!(奪った封筒を開ける)これ何や?全く読めへん。日本語じゃない!」
越前「それは俺に任せて。えーっと何々………
『代表として代弁させてもらう。我々全世界にとって君の驚くべき才能は今でも世界に大きな影響を与えている。だが、その驚異的なレベルをどの分野でも誰も越えたものはいない。なのでこの世界を旅してこの世界に必要なことを見つけてほしいと我々は願う。その時は我々は君を歓迎しよう。
各国主要員 一同』
………って要約するとこれスカウトっすよ!」
全員「(;´-`)(;´-`)(;´-`)!」
えっ………
星音「見ちゃったんだ。それ。」
全員「‼星音さん!」
大石「どうするんすか!?これ!」
星音「これ?引き受けるつもりだよ。だから今日、飛行機でいこうかとおもって。もう竜崎先生にはそのこと話したから。………この文章をみるとスカウトみたいに思いますが、本当は違って私、今までずっと留学したかったんです。それでお願いしたらこんな感じに。新しい自分を見つけたくて。そのときに留学の話をみて世界中をまわってみるって決意したんです。」
手塚「えっ………それって」
星音「お別れってこと。多分、暫く日本には帰ってこないと思うから。
こんな形でお別れになってしまってごめんなさい。
それでも、この夏休みとっても全てが新しく見えるほど楽しかったですよ。ありがとうございました。」
全員「………」
桃城「せめて、見送らせてください!」
全員「⁉」
全員「お願いします!」
星音「行っても何もないけど………何か見送られるのもいいかも。じゃあ行こっか!」
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
松坂咲菜 - 手塚が顔を赤らめているの初めて見た (2019年2月25日 17時) (レス) id: 78abc659be (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 14話の、『書き直し』文字消したら、どうでしょうか?(´・ω・`)? (2015年7月3日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 何れは、ばれるとは、思って云ったけど、こんなに、早く、ばれるとは、思っても、見なかった。(^o^;) (2015年7月1日 17時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 凄~く、楽しみですわ。(゜∇^d)!!(≡^∇^≡)(≧∇≦)早く、続きが、読みたいです。♪(o・ω・)ノ))♪Ю―(^▽^o) ♪此れから、素敵な、お話(物語)を、作って、書いて下さいね。(*^_^*)応援しています。(*^O^*)(*^^*) (2015年6月19日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アリス | 作成日時:2015年6月18日 22時