There are not the stairs which cannot go up

４３段目 ページ46

ツ「わかんない？ そうだよね
　 私だってわかんない
　 でも だったら一緒に考えれば
　 いいじゃん そのために私たちは
　 この学校で 一緒に過ごしてるんじゃ
　 ないかな プラチナだろうがトクサー
　 だろうが関係ない！
　 私たちの子供の世界に上下の
　 目盛りなんてない 親から与えられた
　 ものさしなんか捨てて みんなで一緒に考えよう！」

玲母「帰りましょう
　 こんな学校転校させます」

((ばしっ

((こつこつ

((ビリッ ビリっ

夏「出てけよ クソ親父 俺はな
　 別にあいつらがいたって 一つの不利益も
　 被らない それに てめぇに与えられた
　 自由なんていらねぇんだよ
　 俺のことは 俺が決める」

波「帰ってくれよ あんたがイラついてると
　 いつも俺までイラつきたくなるうだよ」

陸「父さん ごめん 俺さ
　 弁護士じゃなくて小説家に
　 なりたい 自分の自由にさせてくれ」

夏「クソ親父たちを出張らせてすまない
　 みんなに土下座をさせてすまなかった」

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