There are not the stairs which cannot go up

４０段目 ページ43

(人1)side.

【蓮城家】

(prrrrrrrrrr......)

朝起きてちょっとした頃
私の携帯に着信があった

((ぴっ

貴「...何？..話しかけないでって言ったよねぇ」

美『今日の特サ枠の 説明会来てあげてよ』

貴「はっ？」

美『念願通り 追い出せるんだから
　 最後まで見届けたら ゴール見えなきゃ
　 ゲームじゃないでしょ』

((プープー

夏「何？どうした」

貴「...美森が学校来て最後まで
　 見届けろだって」

夏「どうすんの？」

貴「はぁ〜」

私は立ち上がって 準備をした
夏樹はその行動でわかったのか

準備を始めた

(人1)side. 終了
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
no side.

金「それでは この通り
　 校長から承認をいただいた
　 この特別採用枠撤廃の決議所
　 そのPTAの承認手続きを開始
　 させていただきます
　 特別採用枠の生徒の保護者には
　 この後私の方から丁寧にご説明を
　 行い同意していただいた上教育
　 委員会の方に提出させていただきます
　 なお 連城さんは通信のためサインが
　 できませんがどうなさいますか？」

貴父「(人1)のサインでよろしいでしょうか」

金「もちろんでございます では連城さんは
　 娘さんのサインでということで」

((がちゃ

ツ「子供同士の戦いに親が決着をつけるな！」

金「また 君たちか」

((がちゃ

陸「え〜本当に見るの これ」

ツ「子供の世界に登場して 力を振るう
　 大人たち やっぱりあの子には自分
　 がいないとダメだと驕り笑う大人たち
　 そろそろ気づいてください
　 あなたたちの子供は そんなこと
　 誰も頼んでいない」

波父「会議中だぞ マナーも知らないのか」

陸父「おい 誰かこの子をつまみ出してくれ」

ツ「いつまでも 子供を見下すのは
　 やめてください 皆さんは
　 子供のいく道に棘があると
　 一つ一つ摘み取って もう大丈夫
　 だという たくさんのものを
　 与えては 子供たちに 自由に
　 歩けと微笑む どうして気づかないんですか
　 それが子供に あなたは何もできない子だと
　 毎日言い聞かせてることなんだって」

貴父『なるほど これが噂の演説とやらですか
　 悪いがねお嬢さんそれは君の理屈だ』

波父「そうだ ただのひがみをここでわめくな！」

玲母「親に何にも与えられなからって
　 ここで文句を言うのはやめなさい」
　

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