お母さん ページ13
Your side
＿＿＿＿＿＿＿＿
？「起きなさい」
A「んん…っ」
？「起きなさいよ、メデューサ女」
A「…っ、リゼさん…？」
目を開けるとそこにはベットの端に座ったリゼさんが
私の顔を覗き込んでいた
利「あんた変わったわね」
A「…どこがですか？」
利「昔よりかは喰種っぽくなったんじゃない？」
A「生きていくためには仕方のない事です」
利「ふ〜ん」
A「お願いします、私の頭の中に現れないで下さい
睡眠の邪魔なんですけど」
利「あら、私の赫子使ってるくせにその言葉はないんじゃない？」
A「いいじゃないですか
私は別にリゼさんの赫子が欲しくて手術を受けた訳じゃないんで」
.
.
利「じゃ、これでもそんな事言えるかしら…？」
A「今度は何をする気ですか？」
利「前回と一緒よ
私と一緒に貴方の過去を覗きましょ？？？」
するとリゼさんは私の額に手を当てた
.
.
.
気付くと私の周りは寝室ではなく、
少し古く生活感のある部屋へと変わっていた
A「ここは…どこ…？？」
利「貴方、自分の記憶に最近疑問を持っていたんじゃなくて？」
『私ってお父さんとかお母さんいたっけ？」
A「…」ｺｸﾝ
利「その答えを私が教えてあげるわ」
すると部屋に女性と子供が入ってきた
.
ｶﾞﾁｬ
？1「ただいま〜
ふぅ、やっと家に帰ってきたね！
今日は餃子一緒に作ろうか？」
？2「うん！私もいっぱい手伝って大きくなったらお母さんになる！！」
.
.
私の目の前に現れた親子
それよりも1番私が気になったのは
A「2人の髪、紫色だ
…ってことはあの2人は……」
利「この記憶は貴方が佐藤と出会う前の記憶
目の前にいるのは貴方自身と母親よ」
私のお母さん
とても優しそうな顔つきで、髪は紫色でストレート
少し小柄だけど今を楽しく生きている、そんな感じ
そういえば、何かが足りない
.
A「私のお父さんは…？」
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Kurea(プロフ) - てあさん» コメントありがとうございます！待って下さっていた方がいらっしゃって光栄です( . .)"少しずつ更新していこうと思っているので、首を長くして待って頂ければ嬉しいです( ; ; ) (7月8日 1時) (
レス) id: d7e2cd466c (このIDを非表示/違反報告)
てあ(プロフ) - 再開、嬉しいです、楽しみにしています(o^^o) (7月5日 12時) (レス) @page23 id: 199c484b3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kurea | 作成日時：2018年11月23日 5時
