エピソード72 "晴れ時々船" ページ31
・
船の墓場と呼ばれる場所から抜け出した一同
まだ余韻に浸っているルフィの声を聞きながら大きく欠伸をするパル
すると突然
「雨、？」
パラパラと何かが上から降ってくる
「雨の匂いなんかしなかったぞ」
サンジ「あめ、、じゃねェ」
ウソップ「アラレか？」
サンジ「違うな…何か降って、、」
「「「えェェ！？」」」
バシャーン！と大きく音を鳴らし海を大きく揺らしたものの正体は大きな船だった
ゾロ「捕まれー！船にしがみつけ！！」
大きく振られる船。パルは慌てて木の後ろに隠れ人獣に変わり木にしがみついた。
ウソップ「案ずることなかれェ。こうやって落ち着いて目を閉じてェ、そしてゆっくりと瞼を上げると、ほーら静かな…」
ウソップ「嫌ァァァァ！！！！人骨ゥゥゥゥ！！」
ナミ「バカ！投げないでよ！こっち！！！」
・
ルフィ「なんで、空から船が降ってくるんだ！？」
サンジ「奇っ怪な」
ゾロ「空には何もねェぞ？」
警戒をしながらも狼の姿に戻ったパル。
船を見渡すと怯えて抱きつくチョッパーとウソップの姿が1番に目に入る
ウソップ「全くっ、なんてとこだよグランドラインってのはっ。」
ウソップ「虹色の霧の中に船の墓場があるかと思ったら、今度は空から船がっ」
全くその通りだと心の中で共感するパルの耳に入ってきたのは
ナミ「はァ！？」
ナミの声だった。
サンジ「どうした？ナミさん」
いつもの場所からスっとおり近くの手すりの間から顔を出すパル。
ナミ「どうしよう、」
ナミ「ログポースが壊れちゃった。上を向いて動かない」
「上、？」
ナミの声に空を見上げ首を傾げるパル。
ロビン「違うわ。」
ロビン「より強い磁力を持つ島によって新しいログに書き換えられたのよ。」
ナミ「え？」
ロビン「指針が上を向いているなら」
ロビン「空島にログを奪われたということ。」
「「「空島ァァ？」」」
ナミ「って何よ？」
ルフィ「浮いてんのか！？島が！！」
ウソップ「あ、あ…あの船、骸骨はそこから落ちてきたのか！？」
ゾロ「だが、空に島らしきもんは何も…」
「匂いも音も気配も上からは何もしないぞ？」
ロビン「そうじゃないわ」
ロビン「正確に言うと浮いてるのは、海。」
ロビン「今考えなきゃいけないことは、ログポースの故障箇所ではなく」
ロビン「空へ行く方法よ。」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年3月27日 23時) (
レス) @page30 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
jennie(プロフ) - この作品が好きすぎて何周もしてます🫢💗更新楽しみに待ってます！！！ (2022年8月28日 23時) (レス) @page27 id: 01dc2c0fb3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し20605号(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです😭😭 (2022年7月27日 19時) (レス) @page26 id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
夜光（元星崎夜光）(プロフ) - 続き密かに待ってました!名前固定主はあまり好みではないのですがこの作品はスラスラと読めてしまいます!更新楽しみに待ってます! (2022年6月18日 23時) (レス) @page21 id: dfaecdcdaa (このIDを非表示/違反報告)
隆弘 - 再新たのしみにしてます (2022年5月16日 2時) (レス) @page20 id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルル x他1人 | 作成日時：2022年3月19日 21時
