エピソード69 "考えるな" ページ28
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アラバスタを出た一味
何とか海軍の船から逃げることが出来た
ゾロ「もう追ってこねェな、海軍の奴ら」
「「うぅ〜ん」」
ゾロ「突き放したんだろ？」
「「うぅ〜ん」」
ゾロ「あのな、なんだよその気のねェ返事は」
「「寂しぃ〜」」
ゾロ「めそめそすんな！
そんなに別れたくなけりゃな…力づくで連れてくりゃ良かったんだ」
チョッパー「なー！野蛮人！」
ナミ「最低！」
サンジ「マリモ」
ルフィ「三刀流」
ウソップ「待てルフィ、三刀流は悪口じゃねェぞ」
ルフィ「…四刀流」
ウソップ「だから増えてどうするんだよ」
みんなの声を背中にパルはいつの間にか狼の姿に戻っておりそのそとみかんの木の下に怪我した足を庇いながら向かっていく
ゾロ「…」
『やっと島を出たみたいね』
ゾロ「あァ」
『ご苦労さま』
ゾロ「組織の仇討ちか！相手になるぞ！！」
(まだ、耳に残ってる。
あいつの声。胸糞悪ぃ。)
いつもの定位置である気の根元に着くと一気に体の力を抜く
思い出しただけでも口に力が入るのが分かる。
どうやってみんなの居る城の入口まで辿り着いたのか全く覚えていない。
気づけば船に乗っていた。
アラバスタで嗅いだことのある匂いが船に漂っていることにも気がついていた。
その正体が、ミス・オールサンデーだということにも気づいていたが戦う気力のなかったパルは刺激をしなければ大丈夫だと自己判断しみんなに報告するのを辞めた。
今ではオールサンデーがみんなの元に出てきてパニックになっているがいずれ落ち着くだろうと、パルはそっと目を閉じる。
心臓がドクドクと動く度足の傷もそれに合わせて痛む。
(生きてる、俺。)
普段考えないことも頭の中で考えてしまう。
(考えるな。今考えるのは
あいつをどうやって殺すかだけだ)
エピソード70"こそ泥と見張り番"→←エピソード68 "仲間と"
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (2023年3月27日 23時) (
レス) @page30 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
jennie(プロフ) - この作品が好きすぎて何周もしてます🫢💗更新楽しみに待ってます！！！ (2022年8月28日 23時) (レス) @page27 id: 01dc2c0fb3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し20605号(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです😭😭 (2022年7月27日 19時) (レス) @page26 id: fc8144090d (このIDを非表示/違反報告)
夜光（元星崎夜光）(プロフ) - 続き密かに待ってました!名前固定主はあまり好みではないのですがこの作品はスラスラと読めてしまいます!更新楽しみに待ってます! (2022年6月18日 23時) (レス) @page21 id: dfaecdcdaa (このIDを非表示/違反報告)
隆弘 - 再新たのしみにしてます (2022年5月16日 2時) (レス) @page20 id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハルル x他1人 | 作成日時：2022年3月19日 21時
