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『そうじゃないけど、だって、あの松村くんが本当に私のこと好きだなんて信じられないし、ノリかなって....お酒飲んだし...』
「ノリでそういう事するなら、昨日最後までしてたよ。」
「俺の、態度見てわからない?1年以上隣にいたのに。興味ない人にこんなに構ったりしないよ。先輩。好きです。ちゃんと俺のこと見て。」
そういって私の両頬を彼の手が包んだ。
彼の手は大きくて、そしてあったかかった。
『...ごめん。』
「...え!?それはダメってこと!?」
なんて泣きそうな顔をする彼。
松村くんってクールな人かと思っていたけどそうでもないらしい。
...なんか本当に、かわいいな。
「なんで笑うの!?」
『いやいや、そうじゃなくて、真剣に考えなくて、捉えられなくてごめんね。ってこと。
....付き合ってもいいかも。』
私の生意気な返事にも彼はただ、びっくりした顔をして、その後嬉しそうな顔をして微笑んだ。
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作者名:nonono | 作成日時:2020年1月17日 6時