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一度家に帰って着替えて準備してきたはいいものの、やはり死ぬほど1限は眠かった。
 




『腕まくらしてたから疲れてるのかな?』



肩を回すとバキバキッと音を立てた。




『.....まだそんなに歳はとってないぞ。』





ふぁ〜
欠伸をしながら次の教室に向かおうとすると



「....やっと見つけた。」



....寝癖をつけたかわいい鬼に捕まってしまった。




『松村くんおはよ。』



「おはようございます。....ってそうじゃなくて!」





『ふふっ』


「何笑ってるの。怒ってるんだけど。」



『いや、ごめん(笑)寝癖いてるよ。かわいい』



寝癖をつけたまま怒ってる彼は、アンバランスでちょっと滑稽なのと、オシャレな彼が、そこまでして私に怒りに来たのかと思うと可愛くて笑ってしまった。




「あぁ、もう...!!部室誰かいるかな?行くよ。」


そういうと彼は私の手を掴み早足で歩き始めた。




彼の耳が恥ずかしそうに赤くなってることは、見なかったフリしてあげよう。
いい先輩だからね。

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設定タグ:SixTONES , 松村北斗 , ジャニーズ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:nonono | 作成日時:2020年1月17日 6時

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