招かざる客 ページ45
最近は貸し切りのお客様で忙しい日々だった。
今日も何組か入っている。
忙しいのはいいことだけれど・・・
最近は特に忙しくて
キュヒョナとの電話をしてる途中に寝てしまう。
キュヒョナがそっと電話を切ってくれているパターンが多い。
なんか悪いな・・・
楓『Aさん、そろそろセッティングするんで料理どんどんだしてください』
楓ちゃんに言われてオードブルをどんどん出す。
A『デザートの盛り合わせで終わりかな』
楓『Aさん、顔色悪い出るけど大丈夫ですか？』
A『うん、平気だよ。このぐらいどうってことないから』
楓『Aさん、最近結構早めにきて仕込みしてるから・・・疲れてるんですよね』
A『この仕事好きだから平気だよ！』
楓『無理はしないでくださいね？』
A『うん、ありがと』
そういって楓ちゃんはどんどん料理を運んでセッティングしてくれた。
その様子を確認しにいく。
楓『今日も気合はいってますね。きっとお客様も喜んでくれますよ。お誕生日パーティだって言ってました。』
A『サプライズのケーキも準備OKだよ』
二人で確認してると
ガチャ
楓『いらっしゃいませ〜』
お客様が入ってくる。
？『あの・・・今日予約させてもらった・・・』
楓『お待ちしてました。』
楓ちゃんが笑顔で接客している
私も隣で笑顔で挨拶する。
A『いらっしゃいませ。お待ちしておりました。』
お辞儀して顔を上げると・・・
見覚えのある人が微笑んでいた。
桜井『Aさん、久しぶりですね。今日は僕の友人の誕生日パーティなんです。こないだあまり料理味わえなかったから今日はゆっくり堪能させてもらいますね。』
桜井さん・・・私の婚約者らしい・・・
そんなこと気にしないけど
だって、私にはキュヒョナがいるから。
楓『誰ですか？』
楓ちゃんが小さな声で私に聞いてくる。
A『あとで話すね・・・』
そういってキッチンに戻る。
A『はあ〜・・・やだな・・』
溜息が漏れる。
サプライズで登場するケーキを飾りつけしていた。
一つ一つ丁寧に・・・心を込めて。
集中してると
桜井・・・以下涼太『料理してる時のAさんの真剣な表情もいいですね！』
いつの間にかキッチンのそばで覗いている。
A『あの・・・こっちはスタッフ専用なんで入らないでください』
涼太『僕らの仲でしょ？婚約者っていう・・・』
A『それは親同士だけの約束で』
桜井さんの表情が変わるのがわかった。
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
