彼女なりの強がり〜LTside〜 ページ42
キュヒョナが僕にタブレットを渡していなくなった。
さっきまで画面にうつっていたAの姿も見えない。
僕らがちゃんと話せるように二人にしてくれたんだ・・・
でも・・・何を話そう・・・・
しばらく沈黙する。
LT『その・・・なんかごめん・・・』
楓『どうしてイトゥクさんはいつも謝るんですか？』
LT『え・・・それは・・・僕が・・・』
楓『まだ気にしてるんですか？あれは合意のうえだったんですよ？』
彼女ペースに弱気な僕が登場する。
LT『酔った勢いで・・・なんて自分が情けなくて』
楓『じゃあ・・・酔った勢いじゃなきゃいいんですか？』
LT『それも・・・順番が・・・』
楓『イトゥクさんはあれこれ常識とか理論にとらわれすぎなんですよ。たまにはそういうの抜きで軽く考えればいいんです。』
・・・これ・・・いつかヒチョリにも言われた気がする・・・
いつも人の顔色ばっか伺っていい子してるなった。
僕だっていつもヒチョリみたいな生き方をしてみたいって思ってた。
自由な生き方が・・・
LT『(笑)・・・そうだよね・・・』
楓『やっと笑ってくれましたね・・・』
つられて笑顔になる彼女。
LT『昔から僕はそうだったから・・・そんなに合ってないのに僕のこと見抜くなんて運命かな』
楓『それ・・・口説きですか？(笑)』
LT『 え！そんなつもりじゃ！』
楓『真面目なイトゥクさんも好きだけどたまに抜けてるとこ見せる姿も好きです』
さらりとそんなこと言ってくれちゃう彼女。
LT『僕には楓ちゃんぐらいさばさばした女の子じゃなきゃダメなのかもね。』
楓『(笑)だから口説いてますって(笑)』
LT『え・・あ、あの・・・ちゃんと言わせて？』
楓『はい？』
LT『また、会った時にちゃんと言うけど・・・僕と付き合ってくれないかな？』
タブレット越しでもわかるんだ
彼女の表情が驚いてるの・・・
そして・・・泣いてる
強がってる彼女の涙はきれいだった。
楓『・・・わかりました。考えておきます。』
はっきり返事しないとこも彼女らしい。
A『楓ちゃん！よかったね！』
いきなりAの登場！きっと聞いてたんだろうな。
A『もう！オッパ！楓ちゃん、ごはん食べれないほど悩んでたんだからね！』
ウソだろ・・・そんな素振り全然なかったのに。
楓『Aさん！それは言わなくてもいいです！』
LT『ごめん・・そんなに悩ませて。もう悩まなくてもいいよ？』
楓『(笑)今度、会ったら覚えておいてくださいね？』
ちょっと怖いんですけど・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
